【横浜市在住者アンケート】85人に聞いたゴミ分別・粗大ゴミに関するアンケート結果

横浜市在住者85人を対象に、ゴミ分別・粗大ゴミ処分に関するアンケートを実施しました。「回収日まで時間がかかる」「分別ルールが分かりにくい」「運び出しが大変」といった日常的な課題が浮き彫りになっています。

横浜市のゴミ出し事情をリアルな声で紹介します。

目次

調査概要

調査期間2026年2月26日〜3月2日
有効回答数85人
調査方法インターネット調査
調査対象横浜市在住者

回答者の属性

年齢構成

回答者の年齢構成

性別構成

回答者の性別構成

Q1. ゴミを出す際、どのような点に困りましたか?(複数選択可)

Q1 ゴミを出す際に困った点

「分別ルールが複雑で分かりにくい」と「回収日まで時間がかかる」が同率1位でそれぞれ47人(55.3%)となりました。次いで「自分で運び出すのが大変だった」が44人(51.8%)と続き、上位3項目がほぼ横並びで過半数を超えています。

横浜市は品目数が多く分別区分が細かいため、正しい出し方の判断に迷う方が多い傾向があります。また「即日回収できないことに困った」が39人(45.9%)と約半数近くに上り、急な引越しや大量廃棄の場面でも課題が出ていることが分かります。

  • 分別ルールが複雑で分かりにくい:47人(55.3%)
  • 回収日まで時間がかかる:47人(55.3%)
  • 自分で運び出すのが大変だった:44人(51.8%)
  • 即日回収できないことに困った:39人(45.9%)
  • 粗大ゴミの出し方が分からない:33人(38.8%)
  • 回収日がわかりにくい:25人(29.4%)
  • 料金が高いと感じた:11人(12.9%)

Q2. 特に困ったゴミの種類はありますか?(複数選択可)

Q2 特に困ったゴミの種類

「タンス・棚などの大型家具」が51人(60.0%)でトップでした。大きく重い家具は自力での運び出しが難しく、粗大ゴミとして出すにも事前申込や収集日の調整が必要なため、特に負担が大きい品目です。

2位は「分別ルールが分からないゴミ」で47人(55.3%)。複合素材の製品や家電製品は燃えるゴミ・燃えないゴミ・粗大ゴミのどれに該当するか判断が難しく、多くの方が迷っています。「引越し時の大量ゴミ」も37人(43.5%)と高く、ライフイベント時の廃棄が課題になっていることが分かります。

  • タンス・棚などの大型家具:51人(60.0%)
  • 分別ルールが分からないゴミ:47人(55.3%)
  • 引越し時の大量ゴミ:37人(43.5%)
  • ベッド・マットレス:33人(38.8%)
  • ソファ:18人(21.2%)
  • 冷蔵庫・洗濯機などの大型家電:15人(17.6%)

Q3. 粗大ゴミを処分する際、どの方法を選びましたか?(複数選択可)

Q3 粗大ゴミの処分方法

「自治体の粗大ゴミ回収」が77人(90.6%)と圧倒的多数を占めました。横浜市の粗大ゴミ回収は1点200円〜から利用できるため、コストを抑えられる点が支持されています。

一方で「不用品回収業者」と「フリマアプリ・リサイクルショップ」はそれぞれ25人(29.4%)が選択しており、自治体回収との併用や、急ぎの場合の代替手段として活用されている実態が見えます。

  • 自治体の粗大ゴミ回収:77人(90.6%)
  • 不用品回収業者:25人(29.4%)
  • フリマアプリ・リサイクルショップ:25人(29.4%)
  • ジモティなどの掲示板:13人(15.3%)

Q4. 自治体の粗大ゴミ回収について、不便に感じた点はありますか?(複数選択可)

Q4 自治体回収の不便な点

「回収日まで時間がかかる」が73人(85.9%)と突出して高く、自治体回収の最大の不満となっています。申込から収集まで約2週間かかる場合もあり、引越しや急な処分が必要な場面では特に不便と感じられています。

「予約が面倒」が56人(65.9%)、「自分で運び出すのが大変」が54人(63.5%)と続きます。玄関前や指定場所まで自力で搬出する必要があるため、一人暮らしや高齢の方、大型家具を処分する場合に負担が集中しやすい構造になっています。

  • 回収日まで時間がかかる:73人(85.9%)
  • 予約が面倒:56人(65.9%)
  • 自分で運び出すのが大変:54人(63.5%)
  • 料金が分かりづらい:20人(23.5%)

Q5. 処分に困った粗大ゴミの種類を教えてください

Q5 処分に困った粗大ゴミの種類

「家具類(ベッド・ソファ・棚など)」が66人(77.6%)で最多でした。「生活用品(自転車・布団・カーペットなど)」が31人(36.5%)、「家電類(冷蔵庫・電子レンジなど)」が29人(34.1%)と続いています。

家具類は重量があり解体が必要なケースも多く、処分のハードルが高い品目として際立っています。生活用品も「どの区分で出すか迷う」という声が多く、分別判断の難しさが影響しています。

  • 家具類(ベッド・ソファ・棚など):66人(77.6%)
  • 生活用品(自転車・布団・カーペットなど):31人(36.5%)
  • 家電類(冷蔵庫・電子レンジなど):29人(34.1%)

Q6. 具体的な品目名を教えてください

自由記述で多く挙がった品目は以下の通りです。

  • ベッドフレーム・マットレス
  • タンス・チェスト
  • ソファ・カウチ
  • 自転車
  • 学習机・デスク
  • テレビ台・棚

Q7. 横浜市でゴミ出し・粗大ゴミ処分をした際に、実際に困ったことや大変だったことを教えてください

横浜市民から以下の声がありました。一部抜粋して紹介します。

56歳 男性

粗大ゴミなのか普通ゴミなのか? 本当に分かりずらい
細か過ぎて完璧把握してる人は
居ないと思う。
まず分からない

37歳 男性
回収日がかなり先になってしまい、家で保管しておかないといけない日数が長い。

35歳 女性
・12月上旬や春のタイミングで大掃除をした時、数日後にはゴミをだしたかったが、3週間以上先でないと予約が取れなかった。
・粗大ゴミシールを買いに行かなくてはならないのが、面倒だった。

37歳 女性
・粗大ゴミの予約をwebでしようとしたら2週間先しか予約を取れなかった。
・引っ越し後新居の前で粗大ゴミを回収してもらおうとweb申込の際に回収場所の指定をしたら、後日不可と返信が来て回収できなかった。
・体重計が何ゴミに該当するか分からず電話で問い合わせたが、オペレーターもよく分かっていなかった。

他にも、

  • 「マットレスを一人で玄関前まで運ぶのが本当に大変だった」
  • 「何ゴミに分類すればいいか分からず、ごみ収集センターに電話して確認した」
  • 「粗大ゴミシールを買いに行く時間がなかなか取れなかった」

「時間がかかる」「運び出しが重労働」「分別判断が難しい」という3点が共通する悩みとして浮かび上がっています。

横浜市のゴミ分別のまとめ方の記事を見てみる

特に困る人が多い品目はこちら
ベッド:横浜市のベッド・マットレスの捨て方完全ガイド
ソファ:横浜市のソファーの捨て方完全ガイド
冷蔵庫・洗濯機:横浜市で冷蔵庫・洗濯機の捨て方

まとめ

今回のアンケートから、横浜市在住者が粗大ゴミ処分で抱える課題が明確になりました。

自治体回収は90.6%が利用するメインの手段ですが、「収集まで時間がかかる(85.9%)」「予約が面倒(65.9%)」「運び出しが大変(63.5%)」という不満が大多数を占めています。特に急ぎの処分が必要な場合や、重い大型家具の搬出には自治体回収だけでは対応しきれないケースもあります。

不用品回収業者やフリマアプリ・リサイクルショップを使った方もそれぞれ29.4%おり、状況や品物の種類によって使い分けている実態が分かります。自治体回収・民間業者・フリマなど複数の選択肢を把握しておくことが、スムーズな粗大ゴミ処分につながります。

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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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