横浜市の粗大ごみ減免制度|高齢者・生活保護の方は年4個まで無料!対象チェック・申込み手順を完全解説

「粗大ごみの処理代がかかると聞いたけど、無料になる方法はある?」

横浜市には、一定の条件を満たす方が年間4個まで粗大ごみを無料で出せる「減免制度」があります。また、自分でごみを外に持ち出せない方のために、家の中まで取りに来てくれるサービスもあります。

この記事では、対象かどうかの確認方法から申込みの手順まで、わかりやすく説明します。

目次

この記事でわかること

  • 減免制度の対象になる方(チェック表つき)
  • 年間4個まで処理手数料が全額無料になる仕組み
  • 家の中まで取りに来てくれる「持ち出し収集」の申込み方法
  • 家族や代理人が申込みする場合の注意点

横浜市の粗大ごみの申込み方法・料金・収集日などの基本ルールは、横浜市の粗大ごみ完全ガイドにまとめています。あわせてご覧ください。

まず確認!あなたは減免の対象ですか?

次のどれかに当てはまる方が住んでいる世帯は、減免制度を使うことができます。

対象条件
高齢者(要介護の方)介護保険で要介護4または5と認定された65歳以上の方が同じ世帯にいる
高齢者(ひとり暮らしの方)70歳以上のひとり暮らしで、粗大ごみを自分で持ち込めないと福祉保健センター長が認めた方
生活保護を受けている世帯生活保護受給中の世帯
身体障害のある方がいる世帯身体障害者手帳で1級または2級の認定を受けた方がいる
知的障害のある方がいる世帯愛の手帳でA1またはA2(最重度・重度)の認定を受けた方がいる
精神障害のある方がいる世帯精神障害者保健福祉手帳で1級の認定を受けた方がいる
重複障害のある方がいる世帯身体障害3級かつ知的障害B1(両方に該当)の方がいる
ひとり親世帯福祉医療証(ひとり親の方向け)の交付を受けている世帯
特定中国残留邦人の方がいる世帯特定中国残留邦人等の方がいる世帯

(参照:横浜市公式「粗大ごみ処理手数料の減免について」

⚠️ 「65歳以上なら全員無料」ではありません
65歳以上でも、要介護4・5の認定がない場合や、ひとり暮らし以外の方は、原則として減免の対象外です。

減免制度の内容(どのくらい安くなる?)

項目内容
無料になる数1世帯あたり年間4個まで(4月1日〜翌年3月31日)
割引の割合全額無料(処理手数料がまるごと0円になる)
5個目以降通常の料金がかかる(200円〜)

(参照:横浜市公式「粗大ごみ処理手数料の減免について」

申込み方法(STEP別)

減免制度を使うには、通常の粗大ごみ申込みに「減免対象です」と伝えるだけでOKです。特別な事前手続きは不要です。

STEP 1|粗大ごみ受付センターに連絡する

インターネット・LINE・チャット・電話のどれかで申し込みをします。

方法受付時間
インターネット・LINE・チャット24時間いつでも
電話:0570-200-530(固定電話から)月〜土 8:30〜17:00
電話:045-330-3953(携帯・IP電話から)月〜土 8:30〜17:00

STEP 2|「減免対象です」と伝え、手帳番号などを確認してもらう

申し込みの際に「減免対象世帯です」と申し出てください。確認のために手帳番号や証明書の情報が必要になります。

用意しておくもの(対象に応じて):

  • 介護保険被保険者証(要介護4・5が記載されているもの)
  • 身体障害者手帳
  • 愛の手帳(療育手帳)
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 生活保護受給証明書など
  • 福祉医療証(ひとり親の方)

STEP 3|収集シールを貼って粗大ごみを出す

通常は収集シールを購入しますが、減免が認められた場合はシール代(手数料)が0円になります。受付センターから詳しい案内が届きます。

家族や代理人が申し込む場合の注意点

高齢者の方や障害のある方が自分で申し込むのが難しい場合は、家族やケアマネージャーが代わりに申し込むことができます。

申込者注意すること
本人が申し込む手帳番号などを確認できるものを手元に用意して電話またはネットで申込み
家族が代わりに申し込む対象者の手帳番号・介護保険番号などを把握しておく
ケアマネ・ヘルパーが代行する対象者の同意を得たうえで手帳情報を伝える。申込み後の確認連絡の宛先を確認しておく

年4個を超えた分の粗大ごみはどうする?

減免で無料になるのは年間4個までです。5個目以降は通常の料金がかかります。

5個目以降の処分方法としては次の選択肢があります。

  • 通常料金で収集を申し込む(200円〜2,200円)
  • 栄ストックヤードへ自分で持ち込む(申込み不要・電子決済のみ)
  • 不用品回収業者に依頼する(別途費用がかかるが即日対応可)

「持ち出し収集」|粗大ごみを家の中まで取りに来てくれるサービス

自分では粗大ごみを集積場所(ごみの置き場)まで運べない方のために、横浜市の職員がお家の敷地内や部屋の中まで入って粗大ごみを取りに来てくれるサービスがあります。

(参照:横浜市公式「粗大ごみ処理手数料の減免について」

持ち出し収集の対象者

次のどれかに当てはまり、かつ家族や身近な人の手を借りることもできない、ひとり暮らしの方が対象です。

  • 身体障害者手帳を持っている方
  • 愛の手帳(療育手帳)を持っている方
  • 精神障害者保健福祉手帳を持っている方
  • 介護保険で要介護または要支援の認定を受けている方
  • 自分ではごみを持ち出せない65歳以上の方
  • 妊娠中の方やけがをしている方など(事務所長が認めた場合)

同居している人がいても、その同居者が上記の条件に当てはまる場合(例:高齢の親と同居しているが親が要介護認定を受けているなど)は、対象になります。

持ち出し収集が利用できない粗大ごみ

次のような粗大ごみは、持ち出し収集の対象外です。

  • 分解しないと運び出せないもの(組み立て家具など)
  • 他の家具をどかさないと取り出せないもの
  • ロープなどで吊り上げないと運べないもの

持ち出し収集の申込み手順

  1. お住まいの区の資源循環局事務所に電話(または窓口)で申込みをする
  2. 対象者の条件や粗大ごみの種類・大きさ・運び出しの経路を確認される
  3. 必要に応じて職員が自宅を訪問し、事前調査をする
  4. 収集実施の可否が決定し、申込者に通知される
  5. 調整した日に職員が収集に来る(原則、本人または申込者の立ち会いが必要)

⚠️ 受付から収集まで日数がかかる場合があります。ご希望の日にならないこともあります。

「ふれあい収集」|家庭ごみ(普通ごみ)の持ち出しサービスもある

粗大ごみだけでなく、日々の燃えるごみなどの家庭ごみも、玄関先や敷地内から取りに来てもらえる「ふれあい収集」というサービスがあります。

対象者は粗大ごみの持ち出し収集とほぼ同じです(65歳以上でごみを集積場所まで持ち出せない方など)。申込みはお住まいの区の資源循環局事務所に相談してください。

よくある質問

Q. 65歳以上であれば誰でも無料になりますか?

A. いいえ。65歳以上でも、要介護4・5の認定がある方(同じ世帯)、または70歳以上のひとり暮らしで福祉保健センター長が認めた方でなければ、原則として対象外です。

Q. 年4個の制限は、世帯ごとですか?個人ごとですか?

A. 世帯ごとです。同じ家に複数の対象者がいても、年4個までの制限は変わりません。

Q. 申し込む前に証明書を取得する必要がありますか?

A. 事前に取得する必要はありません。粗大ごみを申し込む際に、手帳番号などの情報を伝えるだけでOKです。

Q. 減免で出した粗大ごみは、持ち出し収集サービスと同時に使えますか?

A. 減免(無料)と持ち出し収集を組み合わせることは可能です。ただし、持ち出し収集は対象者の条件を満たし、事務所の審査が必要です。申込み時に受付センターにご相談ください。

Q. 手帳を更新中で手元にない場合は?

A. 更新中であることを受付センターに伝えて相談してみてください。

横浜市の粗大ごみ収集 vs 不用品回収業者|どちらを選ぶ?

比較項目横浜市の粗大ごみ収集不用品回収業者
費用200円〜2,200円品目・量・業者によって異なる(市より高め)
収集までの日数約2週間(繁忙期は3〜4週間以上)最短即日〜翌日
運び出し自分で収集場所まで運び出す必要あり室内からの搬出にも対応
まとめて処分品目ごとに個別申込みが必要複数品目を一度にまとめて対応
日時の指定収集日・時間の指定は不可希望日時を相談できる

次のような場合は、不用品回収業者の利用が向いています。

  • 引越しが近く、2週間以上待てない
  • 重くて一人では運び出せない
  • 大型家具・家電を複数まとめて処分したい
  • 高齢・体力的に自分での搬出が難しい

上記に該当する方は自治体より不用品回収業者がスムーズです。

まとめ

項目内容
対象者(主なもの)要介護4・5の65歳以上の方がいる世帯、70歳以上のひとり暮らし、生活保護世帯、身体障害1・2級、知的障害A1・A2、精神障害1級、ひとり親世帯など
無料になる個数年間4個まで(4月〜翌3月)
割引の割合全額無料
申込み方法粗大ごみ申込み時に「減免対象です」と伝える
必要なもの手帳番号や介護保険番号などの情報
持ち出し収集対象者は自宅の敷地内・屋内から粗大ごみを取りに来てもらえる

※本記事の情報は2026年3月時点のものです。最新情報は横浜市公式「粗大ごみ処理手数料の減免について」からご確認ください。

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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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