流山市の資源ごみ(資源物)の出し方|古紙・びん・缶・ペットボトルの正しい分別方法

空きびんや古紙はどのごみ袋に入れていいのかわからない、そんな疑問を持つ方は少なくありません。

流山市では、びん・缶・古紙・ペットボトルなどの資源物は、燃やすごみや燃やさないごみとは完全に別の仕組みで回収されています。

流山市の資源物は「リサイクルステーション」と呼ばれる地域の拠点に、品目ごとに決められた曜日に出す仕組みです。

普通のごみ集積所とは異なる場所・ルールが適用されるため、初めて流山市でごみ出しをする方や引越してきたばかりの方は特に戸惑いやすい部分です。

この記事では、流山市の古紙・びん・缶・ペットボトル・金属・衣類それぞれの正しい出し方と、リサイクルステーションの利用方法など分別に必要な情報をすべてまとめています。

目次

流山市の資源物(リサイクル)とは何か

流山市の資源物とは、再利用・リサイクルができる素材を持つ品目のことで、燃やすごみや燃やさないごみとは分けて収集されます。代表的なものは古紙類・びん類・缶類・ペットボトル・金属類・衣類・布類です。これらは市が指定するリサイクルステーションに、品目別に指定の曜日へ排出します。

流山市では資源物を燃やすごみに混ぜて出すことは認められていません。適切に分別して出すことで、廃棄物を減らし資源の有効活用につながります。分別ルールを正しく守ることが、地域のリサイクル率向上にも直結しています。

資源物の収集に関する問い合わせ先は流山市クリーンセンター(04-7157-7411)です。収集曜日や地区ごとのリサイクルステーション情報は、ゴミカレンダーまたは市公式サイトで確認できます。

古紙類の出し方(新聞・雑誌・段ボール・紙パック)

古紙類は品目別にまとめてひもで十字に縛り、リサイクルステーションに持参します。紙袋やごみ袋には入れず、そのまま縛って出すのが基本です。品目が混ざると資源として利用できなくなる場合があるため、種類ごとに分けて縛ることが大切です。

新聞・折込チラシ

新聞紙と折込チラシはまとめてひもで十字に縛って出します。雨の日は濡れないよう袋に入れて持参し、ステーションに着いたら袋から出して縛った状態で置くのが望ましいです。

雑誌・本・雑がみ

雑誌・本・コピー用紙・包装紙・紙袋などの雑がみは、種類ごとにひもで十字に縛ります。シュレッダーにかけた紙は紙袋にまとめて口を閉じてから出すことができます。ただし、においの付いた紙・防水加工された紙・カーボン紙・感熱紙・写真・アルミ箔貼りの紙などは資源物としては出せません。

段ボール

段ボールは平らにつぶし、ひもで十字に縛ります。大きい場合は折りたたんでから縛ると運びやすくなります。段ボールに他の紙類や異物が混入しないよう注意してください。濡れた段ボールはリサイクルの品質を下げるため、乾いた状態で出すことが必要です。

紙パック

牛乳パックなどの紙パックは、水で内側を洗ってから乾かし、開いて平らにしてひもで十字に縛ります。アルミ箔加工が施されたものや、においが残るものはリサイクルに適さないため、燃やすごみとして出します。

びん・缶・ペットボトルの出し方

びん・缶・ペットボトルはそれぞれ中をきれいに洗ってから、品目ごとに分けてリサイクルステーションに出します。洗わずに出すと異臭や害虫の発生原因になるため、必ず水洗いしてから持参することが大切です。

びん類の出し方

対象は飲料・食料用のびんです。中を水で洗い、ふたは必ず外してから出します。ふたが金属製の場合は缶類、プラスチック製の場合は燃やさないごみとして分別します。

割れたびんはリサイクルステーションへの持ち込みが禁止されています。けがの危険があるため、厚手の紙に包んで「割れびん」と表示し、燃やさないごみとして出してください。農薬・薬品・化粧品などのびんも資源物の対象外です。

缶類の出し方

スチール缶・アルミ缶ともに中を水で洗ってから出します。スプレー缶・カセットボンベは必ず中身を使い切り、穴をあけてから出します。穴あけは屋外の風通しの良い場所で行い、火気厳禁です。缶のふたは缶の中に入れるか、缶と一緒に出せます。

ペットボトルの出し方

ペットボトルはキャップとラベルを外し、中を水で洗ってから出します。収集は月2回で、透明な袋に入れ、「ぺ」マーク(ペットボトルのリサイクルマーク)が付いたものだけを入れてください。キャップはプラスチック製品として、ラベルは燃やすごみとして別途分別します。醤油・みりん・酒などの調味料用ペットボトルも同様の扱いです。

金属類・衣類の出し方

金属類と衣類・布類もリサイクルステーションへ持参します。それぞれ出し方のルールが異なるため、事前に確認してから持参することが重要です。

金属類の出し方

対象は小型の金属製品(鍋・フライパン・やかん・アルミホイルの芯・ハンガーなど)です。できるだけ汚れを落としてから持参します。刃物類(包丁・ハサミ等)は厚手の紙に包み「刃物」と表示してから出してください。バッテリー・乾電池・充電式電池などは金属類には出せません。

衣類・布類の出し方

衣類・布類は清潔で乾いたものに限ります。ひもで縛るか、レジ袋などの袋に入れて出せます。汚れたもの・濡れたもの・においの強いものは資源物としての回収が困難なため対象外です。毛布・カーペット・じゅうたん類は衣類・布類の対象外となります(粗大ごみまたは燃やすごみで処分)。

リサイクルステーションの使い方

リサイクルステーションは流山市内の各地区に設置されており、資源物を品目ごとに分けて持ち込む拠点です。燃やすごみや燃やさないごみの集積所とは異なる場所に設けられているため、引越し直後は位置の確認が必要です。

収集曜日は地区によって異なります。お住まいの地区のリサイクルステーション場所・収集曜日は、ゴミカレンダー(流山市版)または市公式ページで確認できます。

  • 持参時間:収集当日の朝、指定の時間までに持参します(地区カレンダー参照)
  • 品目の分別:ステーション内には品目ごとのコンテナや置き場が設けられているため、必ず分けて入れます
  • 前日・夜間の排出は禁止:収集日の前日や夜間に出すと、カラスや害虫の被害、近隣トラブルの原因になります
  • 資源物以外の混入禁止:燃やすごみや粗大ごみを混ぜて置くことは厳禁です
  • 問合先:流山市クリーンセンター 04-7157-7411

品目ごとの詳しい分別ルールは流山市の分別一覧もあわせてご確認ください。

資源物に出してはいけないもの

資源物として出せないものをリサイクルステーションに持ち込むと、回収されないだけでなく、リサイクル全体の品質低下につながるため注意が必要です。以下に品目別のNG例をまとめます。

古紙類として出せないもの

  • においの強い紙(洗剤・石鹸の箱など)
  • 防水・防油加工された紙(ケーキ箱の内側、ピザの箱など)
  • カーボン紙・感熱紙(レシート・FAX用紙)
  • 写真・アルバム
  • アルミ箔貼りの紙(酒パックの内側など)
  • 粘着テープ付きの紙(付箋、ガムテープなど)

びん類として出せないもの

  • 割れたびん(燃やさないごみへ)
  • 農薬・薬品・化粧品のびん
  • 耐熱ガラス(グラタン皿・鍋など)
  • 鏡・板ガラス
  • 電球・蛍光灯(別途処分が必要)

缶類として出せないもの

  • 中身が残ったスプレー缶・カセットボンベ(必ず使い切って穴あけ)
  • 乾電池・充電式電池(リチウムイオン電池含む)
  • 塗料缶・油缶(中を空にしてから燃やさないごみへ)

衣類・布類として出せないもの

  • 汚れたもの・濡れたもの・においの強いもの
  • 毛布・カーペット・じゅうたん(粗大ごみまたは燃やすごみへ)
  • 靴・バッグ・ベルト(材質によって燃やすごみまたは燃やさないごみへ)

よくある間違い4選

流山市の資源物の分別で特に間違いが多いケースを4つ取り上げます。ルールを正確に把握して、収集されない・回収拒否されるトラブルを防ぎましょう。

間違い1:ペットボトルのキャップ・ラベルを付けたまま出す

ペットボトルはキャップとラベルを必ず外してから出します。キャップはプラスチック製品として、ラベルは燃やすごみとして別途分別が必要です。付けたままでは資源物として回収されない場合があります。

間違い2:割れたびんをリサイクルステーションに持ち込む

割れたびんはリサイクルステーションへの持ち込みが禁止されています。けがの危険があるため、厚手の紙に包んで「割れびん」と表示し、燃やさないごみとして出してください。

間違い3:スプレー缶の穴あけをしないまま出す

スプレー缶・カセットボンベは必ず中身を使い切ってから穴をあけて出します。穴あけをしないまま出すと、収集車での火災・爆発事故につながる危険があります。穴あけは必ず屋外の火気のない場所で行ってください。

間違い4:古紙類を種類混合のまま縛って出す

新聞・雑誌・段ボール・紙パックは、それぞれ別々にまとめて縛ります。種類が混ざった状態では資源としての品質が落ちるため、混合して出すことはできません。品目ごとに分けて縛ってからリサイクルステーションに持参してください。

よくある質問

Q. リサイクルステーションの場所と収集曜日はどこで確認できますか?

流山市が発行するゴミカレンダー(地区別)または市公式サイトで確認できます。お住まいの地区によって曜日が異なるため、ゴミカレンダーのページをご参照ください。不明な場合は流山市クリーンセンター(04-7157-7411)にお問い合わせください。

Q. ペットボトルの収集は月に何回ですか?

ペットボトルの収集は月2回です。透明な袋に入れて出す必要があります。キャップとラベルは必ず外し、中を洗ってから出してください。収集日は地区のゴミカレンダーで確認できます。

Q. 割れたびんはどこに出せばよいですか?

割れたびんはリサイクルステーションへの持ち込みが禁止されています。厚手の紙に包んで「割れびん」と書いた上で、燃やさないごみとして出してください。

Q. スプレー缶はどのように出せばよいですか?

スプレー缶・カセットボンベは中身を使い切ってから穴をあけて出します。穴あけは屋外の風通しの良い場所で、火気のないところで行ってください。穴あけ後はリサイクルステーションの缶類として出せます。

Q. 汚れた衣類・においのある服はどうすればよいですか?

汚れや濡れ、においの強い衣類はリサイクルステーションへは出せません。燃やすごみとして処分してください。資源物として出せるのは清潔で乾いた状態のものに限ります。

Q. 古紙類はごみ袋に入れて出してもよいですか?

古紙類(新聞・雑誌・段ボール・紙パック)はごみ袋には入れず、品目ごとにひもで十字に縛って出します。紙袋に入れての排出も基本的には不可です(シュレッダー紙のみ紙袋使用可)。袋に入れると回収されない場合があるため注意してください。

まとめ

流山市の資源物は、リサイクルステーションに品目別・曜日別に持参するのが基本ルールです。燃やすごみや燃やさないごみと混ぜて出すことはできません。古紙類は品目ごとにひもで十字縛り、びん・缶・ペットボトルは洗ってから出す、衣類は清潔で乾いたものだけが対象、という点が主なポイントです。

収集曜日・リサイクルステーションの場所は地区によって異なります。引越し後や分からなくなった場合は、ゴミカレンダーまたは流山市クリーンセンター(04-7157-7411)で確認してください。品目別の詳細な分別ルールは流山市の分別一覧にもまとめています。また、流山市のごみ処分まとめでは資源物以外の粗大ごみや燃やすごみの情報も掲載しています。

大型の不用品や資源物として出せないものが多い場合は、民間の不用品回収業者を利用するのも一つの手段です。特に以下のようなケースでは民間業者が便利です。

  • 引越しなどで大量の資源物・不用品が一度に出た
  • 収集曜日まで待てない、急ぎで処分したい
  • 重くて自分でリサイクルステーションまで運べない
  • 資源物と粗大ごみが混在していて一括処分したい

参考サイト

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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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