【川崎市ごみ分別一覧表】普通ごみ・資源物・プラスチック資源の出し方を徹底解説【2026年最新版】

「川崎市ではどのごみをどの袋に入れればいい?」「プラスチックは全部まとめて出していいの?」「充電式電池はどうやって捨てる?」

川崎市は品目数が多く、2025〜2026年にかけてルール変更も相次いでいます。本記事では普通ごみ・資源物・プラスチック資源・小物金属・粗大ごみの分別ルールと出し方、および2026年4月からの新ルールをまとめて解説します。

この記事でわかること

  • 川崎市のごみ7種類の分別ルールと出し方
  • 2026年4月から高津区・宮前区・多摩区・麻生区に拡大するプラスチック資源の詳細
  • 2025年11月スタートの充電式電池(小物金属)の正しい出し方
  • よくある分別ミスとNG例
  • 分別に迷ったときの調べ方と相談窓口

目次

川崎市のごみの種類と収集頻度 一覧

川崎市のごみは大きく7種類に分類されます。まずは収集頻度と容器の目安を確認しましょう。

ごみの種類 収集頻度 容器・袋の目安
普通ごみ 週2回 ふた付きポリ容器 or 透明・半透明袋
空き缶・ペットボトル 週1回 透明・半透明袋
空きびん 週1回 専用回収容器(コンテナ)
乾電池 週1回(缶・ペットボトルと同日) 透明・半透明袋
ミックスペーパー 週1回 紙袋 or ひもで束ねる
プラスチック資源 週1回 透明・半透明袋
小物金属 月2回 そのまま or 透明袋
水銀使用廃製品 月2回(小物金属と同日) 透明袋(割れ防止で包む)
粗大ごみ 申し込み制 処理券(手数料シール)を貼付

※出典:川崎市公式サイト「資源物とごみの分け方・出し方」

収集日(曜日)はお住まいの区・町名によって異なります。詳しくは川崎市「収集日」ページでご確認ください。


普通ごみの出し方

普通ごみの対象品目

以下のものは普通ごみとして出せます。

  • 生ごみ(野菜くず、残飯、魚のあら など)
  • 紙くず(汚れた紙、ティッシュ、紙おむつ など)
  • 布類・衣類(洗っても汚れが落ちないもの)
  • プラスチック製品(最長辺が50cm未満で、プラスチック資源に出せないもの)
  • 小枝・板切れ(太さ10cm以下、長さ50cm未満にカットして束ねる)
  • 皮革製品(バッグ、ベルト など)

普通ごみの出し方ルール

  • ふた付きポリ容器または透明・半透明の袋に入れる
  • 収集日の朝8時までに集積所へ出す
  • 生ごみは水を十分に切ってから袋へ(悪臭・液漏れ防止)
  • 紙おむつは汚物をトイレに流してから出す
  • 割れた陶磁器・ガラスは厚紙に包み「ワレモノ注意」と書いて出す

資源物の分別ルール

空き缶・ペットボトル

  • 中身を使い切り、軽くすすいでから出す
  • ペットボトルはキャップとラベルを外す
  • 缶はスチール缶・アルミ缶どちらも対象
  • 透明・半透明の袋に入れて出す
  • スプレー缶・カセットボンベは別途「小物金属」へ(中身を使い切り、穴を開けずに出す)

空きびん

  • 洗浄してから出す(ラベルはそのままでよい)
  • キャップを外す(金属キャップは小物金属へ、プラキャップは普通ごみへ)
  • 集積所の専用回収容器(コンテナ)に入れる
  • 割れたびんは普通ごみへ(厚紙に包んで「ワレモノ注意」と明記)

乾電池

  • 使用済みの乾電池(マンガン電池・アルカリ電池)が対象
  • 透明・半透明の袋に入れ、空き缶・ペットボトルと同じ収集日に出す
  • 充電式電池(リチウムイオン電池・モバイルバッテリー)は「小物金属」の日に出す(後述)

ミックスペーパー

  • 雑誌・チラシ・封筒・紙袋・包装紙・ノート などが対象
  • 紙袋に入れるかひもで束ねて出す
  • 雨の日は出さない(ぬれると資源にならない)
  • 個人情報はシュレッダーにかけてもOK(シュレッダーくずも可)
  • 汚れた紙・臭いのついた紙・油分のある紙は普通ごみへ

プラスチック資源の分別ルール【2026年4月に全市拡大】

川崎市は2024年度から段階的に「プラスチック資源」の収集を拡大しています。川崎区・幸区・中原区は先行実施中高津区・宮前区・多摩区・麻生区は令和8年(2026年)4月から開始です。

プラスチック資源の対象品目

  • プラスチック製容器包装(プラマーク有り)
  • プラスチック製品(プラマーク無しでもOK)
  • いずれも最長辺が50cm未満のもの
  • 金属が取り外せない場合でもそのまま出せる

プラスチック資源の出し方

  • 「プラスチック製品」と「プラスチック製容器包装」を1つの袋にまとめて出す
  • 固形物が残らない程度に軽くすすいでから出す
  • 透明・半透明の袋に入れる
  • 収集日と集積場所は従来の「プラスチック製容器包装」と同じ

プラスチック資源に出せないもの(NG)

  • 電池で動く製品(電動歯ブラシ、電子タバコ など)
  • ライター・刃物・注射器などの危険物
  • 最長辺が50cm以上のプラスチック製品(→粗大ごみへ)

※出典:川崎市「プラスチック資源の収集が全市に拡大します」


小物金属の出し方

最長辺が30cm未満の金属製品が対象です。月2回の収集日に資源物集積所へ出します。

小物金属の対象品目(例)

  • 鍋・フライパン・やかん
  • スプレー缶・カセットボンベ(中身を使い切ってから。穴は開けない)
  • 包丁・ハサミ(刃先を厚紙で包んで「キケン」と書く)
  • 傘の金属部分(布部分は普通ごみ)
  • 充電式電池・モバイルバッテリー(2025年11月から追加)

充電式電池(リチウムイオン電池・モバイルバッテリー)の出し方

令和7年(2025年)11月から、充電式電池の集積所収集が始まりました。発火防止のため、以下の手順で出してください。

充電式電池の出し方(3ステップ)

  1. 電池の端子部(金属部分)にセロハンテープなどで絶縁処理をする
  2. 絶縁処理した電池を透明な袋に入れ、口をしっかり結ぶ
  3. 袋に「充電池」「リチウム」「モバイルバッテリー」などと書いた貼り紙をして、小物金属の収集日に出す

取り外した電池のみ(本体なし)の場合は、JBRC回収協力店(家電量販店・ホームセンターなど)への持ち込みも可能です。

※出典:川崎市「充電式電池の出し方(令和7年11月から)」


水銀使用廃製品の出し方

水銀を含む製品は環境への影響があるため、小物金属と同じ収集日に分けて出します。

  • 蛍光管(直管・丸形・電球形)
  • 体温計(ガラス製の水銀タイプ)
  • 血圧計(水銀タイプ)
  • 温度計(水銀タイプ)

割れないよう袋や新聞紙で包み、透明な袋に入れて出します。LED照明・デジタル体温計は普通ごみまたはプラスチック資源で出せます。


粗大ごみの出し方

最長辺が30cm以上の金属製品、または50cm以上の家具・家電などは粗大ごみとして申し込み収集を利用します。

粗大ごみの申し込み方法

  • 粗大ごみ受付センターへ申し込み(電話:044-930-5300 / インターネット受付あり)
  • コンビニなどで処理券(手数料シール)を購入し、品目ごとに貼付
  • 指定日の朝8時までに集積所または玄関前へ出す

民間業者がおすすめのケース

  • 冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビ(家電リサイクル法対象品)など市では回収できない品目がある
  • 転居や遺品整理など、一度に大量の不用品を処分したい
  • 2階以上からの搬出や重量物の移動を頼みたい
  • 粗大ごみ収集の予約が取れない、または早急に処分したい

よくある分別ミス・NG例

NG例 正しい分別
汚れたペットボトルをそのまま資源物へ 軽くすすいでから出す。落ちない汚れは普通ごみへ
割れたびんを空きびんコンテナへ 厚紙に包んで「ワレモノ注意」と書き、普通ごみへ
スプレー缶をごみ袋に入れて普通ごみへ 中身を使い切り、穴を開けずに小物金属の日へ
油のついた紙をミックスペーパーへ 汚れ・臭いのある紙は普通ごみへ
充電式電池を乾電池と一緒に袋へ 端子を絶縁してから透明袋に入れ、小物金属の日へ
電動歯ブラシをプラスチック資源へ 電池で動く製品はプラスチック資源に出せない。普通ごみまたは小物金属へ
陶器の植木鉢を資源物へ 陶器製は普通ごみへ(割れ物注意の表示を)

分別に迷ったときの調べ方

ごみ分別アプリを使う

川崎市の公式アプリでは品目名を入力するだけで分別方法を検索できます。収集日アラート機能もあり、前日に通知が届くため出し忘れを防げます。

  • iOS(App Store)・Android(Google Play)から無料でダウンロード可能
  • 「川崎市 ごみ分別」と検索してインストール

川崎市ごみ分別辞典(Web)

品目名をキーワード検索で分別方法を調べられるWebサービスも利用できます。

令和8年版 分け方・出し方パンフレット

お住まいの区に対応したPDFをダウンロードして手元に置いておくと便利です。

対象区 ダウンロードリンク
川崎区 川崎区版 パンフレット(PDF)
幸区・中原区 幸区・中原区版 パンフレット(PDF)
高津区・宮前区・多摩区・麻生区 高津区・宮前区・多摩区・麻生区版 パンフレット(PDF)

よくある質問(FAQ)

Q. プラスチックに書いてある「プラマーク」がなくても出してよいですか?

A. はい、出せます。令和8年4月以降は全市で「プラスチック資源」として収集するため、プラマークがないプラスチック製品(おもちゃ・洗面器 など)も50cm未満であれば対象です。

Q. 電池が入ったままの小型家電はどう捨てますか?

A. 電池を取り外し、電池は小物金属(充電式)または乾電池の袋へ、本体はプラスチック資源・普通ごみ・小物金属に材質に応じて分けます。取り外せない場合は、そのまま小物金属の日に出してください。

Q. スプレー缶は穴を開けなくていいですか?

A. 川崎市では穴を開けずに出してください。中身を使い切ることが条件で、穴開けは発火リスクがあるため推奨されていません。小物金属の収集日に出します。

Q. 引越しでごみが大量に出ました。一度で出せますか?

A. 家庭ごみとして出せる量に明確な制限はありませんが、収集を円滑に行うため、大量発生時は地域の生活環境事業所へご相談ください。家具や家電など大型品は粗大ごみ申し込みが必要です。

Q. 引越し前でも粗大ごみの申し込みはできますか?

A. 収集日は申し込み後に指定されます。転居予定日に合わせて早めに粗大ごみ受付センター(044-930-5300)に相談することをおすすめします。

Q. 2026年4月より前に高津区などに引越す場合、プラスチック資源はどうなりますか?

A. 令和8年3月までは従来どおり「プラスチック製容器包装」として出してください。令和8年4月から「プラスチック資源」に変わり、プラスチック製品もまとめて同じ袋に入れられるようになります。


まとめ:川崎市ごみ分別のポイント

  • 普通ごみは週2回、透明・半透明袋で朝8時までに出す
  • 缶・ペットボトル・乾電池・ミックスペーパー・プラスチック資源は週1回、空きびん・小物金属・水銀使用廃製品は月2回
  • プラスチック資源は2026年4月に全市拡大。プラマークなしのプラ製品も50cm未満なら出せる
  • 充電式電池は2025年11月から小物金属で収集開始。端子を絶縁してから透明袋へ
  • 分別に迷ったときはごみ分別アプリまたはごみ分別辞典(Web)で確認

問い合わせ先

  • 川崎市サンキューコール(総合):044-200-3939(平日・土日祝 8〜21時)
  • 環境局生活環境部減量推進課:044-200-2580
  • 収集計画課:044-200-2583

資源ごみの詳しい出し方・分別ルールは川崎市の資源ごみの出し方もあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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