電子ピアノ・アップライト・グランドの処分方法!捨て方と買取で費用0円にする方法

ピアノを処分しようと思っても、種類によって処分方法が大きく異なります。電子ピアノ・アップライトピアノ・グランドピアノ・キーボードのどれを処分するかで、料金も方法も全く違います。

電子ピアノは粗大ごみで出せる自治体が多いですが、アップライトピアノやグランドピアノは粗大ごみで処分できません。さらに買取査定を先に取れば、費用0円どころかプラスになる可能性もあります。

この記事でわかること:ピアノ4種類別の処分方法・料金相場、買取で費用0円にする方法、運べない時の対処法、お住まいの自治体での詳細情報。

目次

結論:ピアノ処分の答えはこれ

ピアノの処分方法はピアノの種類によって決まります。要点は以下の3つです。

  • アコースティックピアノ(アップライト・グランド)は自治体の粗大ごみで捨てられない
  • 電子ピアノはサイズによって粗大ごみで出せる
  • 買取査定を先に取れば費用0円〜プラスになる可能性がある

ピアノ4種類の処分方法と費用目安・買取可能性を以下にまとめます。

種類粗大ごみ可否処分費用目安買取可能性
電子ピアノ自治体次第500円〜3,000円程度★★★★(5年以内なら高)
アップライトピアノ不可15,000〜50,000円★★★★★(国産は高)
グランドピアノ不可30,000〜100,000円以上★★★★★(国産は高)
キーボード(61鍵以下)サイズ次第無料〜1,000円程度★★

処分前に買取査定を1社でも取っておくと、後から「売れたのに」と後悔することがありません。査定は無料で、売れない場合でも断れます。

ピアノの種類を確認する

処分方法を決める前に、まずお持ちのピアノがどの種類かを確認します。種類で処分方法・料金・買取可能性のすべてが変わります。

種類重量特徴
アップライトピアノ200〜250kg縦型のアコースティック。本格的な演奏用
グランドピアノ300〜500kg横型の大型ピアノ。音楽教室・コンサート用
電子ピアノ(88鍵)30〜80kg電源で音を出す。コンパクト・軽量
キーボード(61鍵以下)3〜10kg持ち運び可能。練習用

見分け方のポイント

  • 電源コード・スピーカーあり → 電子ピアノ
  • 弦とハンマーで音を出す → アコースティックピアノ
  • 縦長(高さ100cm以上) → アップライト
  • 横長(脚が3本・屋根が開く) → グランド

自分のピアノがわからない場合

型番とメーカー名をメモしてから、次のステップへ進んでください。型番は通常、鍵盤横のシールや本体裏面に記載されています。買取業者に問い合わせる際にも、メーカー・型番・購入年が分かれば概算査定がすぐに出ます。

買取査定を先に検討する理由

処分費用を払う前に、必ず買取査定を試してください。買取で費用0円どころかプラスになるケースが多いためです。

ピアノは中古市場の需要が大きい

ピアノは中古品の需要が高い為、下記のような特徴があります。

  • ヤマハ・カワイの国産ピアノは海外需要が強い
  • 20年以上前のピアノでも買取成立例が多数
  • 電子ピアノも5年以内なら数万円の買取実績あり
  • 音楽教室・個人練習用の需要が継続的にある

処分費用との差額は大きい

処分費用を払う場合と買取が成立した場合で、最大数十万円の差が出ます。具体的な差額は以下の通りです。

種類処分費用を払う場合買取成立時差額
アップライト-30,000円+10,000〜100,000円40,000〜130,000円
グランド-60,000円+50,000〜500,000円110,000〜560,000円
電子ピアノ(5年以内)-2,000円程度+5,000〜30,000円7,000〜32,000円

出張買取が主流で手間がかからない

ピアノ買取は出張買取が基本です。自宅まで査定員が来て、査定→交渉→搬出まですべて業者が対応してくれます。申込みから最短3日で査定可能・断っても費用はかかりません。

買取できないケース

  • 状態が著しく悪い(鍵盤破損・音が鳴らない)
  • 湿気による内部破損
  • 極端に古い国外メーカー

これらに該当する場合は、次の処分方法へ進んでください。

処分費用を払う前に、買取査定を1社でも取らずに捨ててしまうと、数万円の損失になる可能性があります。査定は無料で、数分で申し込めます。

ピアノを処分する4つの方法

ピアノの処分方法は大きく4つに分かれます。それぞれの特徴・費用・スピードを比較してご自身の状況に合うものを選んでください。

方法1:ピアノ買取業者に売る

ヤマハ・カワイなど国産ピアノを持っている方や、5年以内の電子ピアノを持っている方には買取業者への売却が最優先の選択肢です。費用0円〜(買取成立でプラスになる)、出張査定が基本のため自宅まで査定員が来てくれます。査定3日〜搬出1〜2週間で完了し、断っても無料です。

  • 費用:0円〜(買取成立でプラスになる)
  • 手間:電話またはWebで査定依頼→出張査定→搬出
  • スピード:査定3日〜搬出1〜2週間
  • 向いている人:ヤマハ・カワイの国産ピアノ/5年以内の電子ピアノ/費用を抑えたい人

方法2:ピアノ処分専門業者に引き取ってもらう

買取が成立しなかったアコースティックピアノは、ピアノ処分専門業者への依頼となります。アップライトで15,000〜50,000円、グランドで30,000〜100,000円以上が相場で、電話1本で依頼でき搬出まで業者対応です。重量200kg超のピアノ運搬に必要な機材・養生材・経験を持っているため、住宅・床を傷つけずに搬出してもらえます。

  • 費用:アップライト15,000〜50,000円/グランド30,000〜100,000円以上
  • 手間:電話1本・搬出も業者対応
  • スピード:申込から1〜2週間
  • 向いている人:買取不可のアコースティックピアノ/2階以上で搬出困難な人

方法3:自治体の粗大ごみとして出す(電子ピアノのみ)

電子ピアノで自分で搬出できる場合は、自治体の粗大ごみが最安です。費用は500円〜3,000円程度で、自治体の粗大ごみ受付センターに申込み、料金を支払って指定場所に排出します。アコースティックピアノは自治体の粗大ごみとしては受付されないため、この方法は電子ピアノ専用です。

  • 費用:500円〜3,000円程度
  • 手間:粗大ごみ受付センターに申込み→料金支払い→排出
  • スピード:申込から約2週間
  • 向いている人:電子ピアノで搬出可能な人/最安で処分したい人

方法4:民間の不用品回収業者に依頼する

「今すぐ処分したい」「ピアノ以外の不用品もまとめて処分したい」場合は不用品回収業者の利用となります。電子ピアノで5,000円〜、アップライトで20,000円〜、グランドで50,000円〜が相場で、即日〜翌日対応・室内搬出にも対応します。引越し前で時間がない場合や、家具・家電などピアノ以外の不用品が大量にある場合に有効です。

  • 費用:電子ピアノ5,000円〜/アップライト20,000円〜/グランド50,000円〜
  • 手間:電話1本・室内搬出対応・他の不用品も同時処分可
  • スピード:即日〜翌日
  • 向いている人:今すぐ処分したい人/ピアノ以外の不用品も同時処分したい人

4つの方法の詳細比較

各方法を費用・手間・スピード・向いている人の4軸で比較しました。

方法費用手間スピード向いている人
買取業者0円〜(プラス可能性)1〜2週間国産・新しいピアノ
処分専門業者15,000〜100,000円以上1〜2週間買取不可・2階以上
自治体粗大ごみ500円〜3,000円程度約2週間電子ピアノ・最安
不用品回収業者5,000円〜即日〜翌日今すぐ・大量処分

自治体ではアコースティックピアノを粗大ごみに出すことはできません。電子ピアノも搬出できない場合は不用品回収業者への依頼が必要です。

ピアノ処分業者の見積もりは、1社と5社で10万円以上差が出ることがあります。複数社から見積もりを取るだけで、数万円単位の差を防げます。見積もりは無料です。

状況別:今すぐ決断できる選択ガイド

お持ちのピアノの種類と状況別に、適切な処分方法を断言します。

  • ヤマハ・カワイの国産ピアノを持っている → まず買取査定が一択です(費用0円〜プラスの可能性)
  • 買取不可・1階・搬出容易 → ピアノ処分専門業者が一択です(アップライト15,000円〜)
  • 買取不可・2階以上・エレベーターなし → 搬出対応の不用品回収業者が一択です(階数追加料金が発生)
  • 電子ピアノで自分で運べる → 自治体の粗大ごみが一択です(500円〜3,000円程度)
  • 今すぐ処分したい・ピアノ以外も大量にある → 不用品回収業者が一択です

自分に合った処分方法がわからない方

下記の診断ツールを使えば、自分に合った処分方法が一発でわかります。

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いくつかの質問に答えるだけでOKです

⚠️ この診断の対象外となる品目
💻 パソコン 🛏️ スプリング入りマットレス 🚗 タイヤ・車用バッテリー 🔋 モバイルバッテリー類 🧯 消火器・ガスボンベ 🎹 ピアノ
上記の品目は専用の処分ルートが必要です。各品目の処分方法はこちらの記事をご確認ください。

診断結果を確認したら、以下で各方法の詳細を確認してください。

ピアノは家電リサイクル法対象外

ピアノは家電リサイクル法の対象品目(家電4品目)には含まれていません。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンとは異なる扱いとなり、リサイクル料金の支払いは不要ですが、処分方法と費用は種類や搬出条件によって大きく変わります。

ピアノは家電リサイクル法の対象品目(家電4品目)には含まれていません。

家電リサイクル法対象の4品目は以下のとおりです。

  • テレビ
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機
  • エアコン

ピアノはこれらに該当しないため、家電量販店での引き取りや自治体回収のリサイクル料金支払いは不要です。ただし、アコースティックピアノは重量・搬出難易度の問題で粗大ごみとして扱えない自治体がほとんどです。

ピアノ処分の料金詳細

ピアノの処分費用は種類別・処分方法別・搬出難易度の3要素で大きく変動します。電子ピアノは数千円程度から処分できますが、アコースティックピアノは数万円〜数十万円かかるケースもあります。具体的な相場を以下に整理しました。

種類別・方法別 費用一覧

ピアノの種類と処分方法の組み合わせ別に、費用相場を一覧でまとめました。

種類自治体粗大ごみ処分専門業者回収業者買取成立時
電子ピアノ(〜50kg)500〜2,000円程度5,000円〜+5,000〜30,000円
電子ピアノ(80kg超・大型)自治体次第10,000円〜10,000円〜+10,000円〜
アップライト(1階)不可15,000〜30,000円20,000〜40,000円+10,000〜100,000円
アップライト(2階以上・EVなし)不可25,000〜50,000円30,000〜60,000円+10,000〜100,000円
グランドピアノ不可30,000〜100,000円50,000〜150,000円+50,000〜500,000円

搬出難易度で費用が変わる

ピアノの処分費用は搬出経路によって大きく変動します。事前に必ず業者に階数・エレベーター有無を伝えてください。

  • 1階・搬出経路が広い → 最安
  • 2階以上・エレベーターなし → +10,000〜30,000円
  • クレーン搬出が必要 → +30,000円〜
  • 廊下・ドアが狭い → 追加料金発生

アップライトピアノを2階以上から搬出する場合は、必ず事前に業者に確認することが必要です。当日に追加料金で揉めるトラブルを避けられます。

電子ピアノの処分方法

電子ピアノは重量30〜80kg・横幅120cm前後の大型品です。多くの自治体で粗大ごみとして受付されますが、内蔵バッテリーの取り扱いや搬出ルートの確認など、事前準備が必要です。具体的な手順と注意点を以下にまとめました。

電子ピアノを自治体の粗大ごみに出す手順

電子ピアノを自治体の粗大ごみで処分する場合の流れは以下のとおりです。

  1. 自治体の粗大ごみ受付センターに申込む(電話またはネット)
  2. 料金を支払う(シール購入またはネット決済)
  3. 指定場所に排出する(収集日の朝、屋外まで自分で運び出す)

電子ピアノ特有の注意点

  • 内蔵バッテリー(リチウムイオン電池)は取り外す(発火リスクがあるため必須)
  • 取り外した電池は家電量販店の回収ボックスへ
  • 鍵盤カバー・スタンドは別扱いの可能性
  • 88鍵フルサイズは横幅120cm以上あるため搬出ルートの確認が必要

電子ピアノが運べない場合

以下のような状況では、自治体の粗大ごみ収集では対応できないため、不用品回収業者への依頼が必要です。

  • 重量80kg超の大型電子ピアノ
  • 2階以上・エレベーターなし
  • 玄関・廊下が狭くて搬出経路を通らない

自治体の収集員は室内搬出をしません。屋外まで自分で運び出せない場合は対応してもらえません。

アコースティックピアノの処分方法

アップライトピアノ・グランドピアノは必ず専門業者に依頼する必要があります。自治体の粗大ごみでは一切収集できません。重量200kg超で特殊な搬出技術が必要なため、買取業者・処分専門業者・楽器店・無料譲渡の4つの選択肢から状況に合うものを選びます。

アップライトピアノ・グランドピアノは必ず専門業者に依頼する必要があります。自治体の粗大ごみでは一切収集できません。

方法1:ピアノ買取業者に売却(優先)

出張買取が基本で、査定無料・搬出費込みです。ヤマハ・カワイの国産ピアノは買取率が高く、20年以上前のモデルでも買取成立例があります。状態が良ければ売れるどころか数十万円のプラスになる可能性もあります。

方法2:ピアノ処分専門業者に依頼

買取不可のピアノを有料で引き取ります。搬出作業込みで、アップライトは15,000〜50,000円、グランドは30,000〜100,000円以上が相場です。

方法3:楽器店に相談

ヤマハ・カワイ直営店に相談すると、下取り・買取に対応してくれます。新規購入時の下取りなら有利な条件で引き取ってもらえる場合があります。

方法4:ジモティーで無料譲渡

地域の人に無料または安価で譲る方法です。搬出費用は受け取る側負担が条件で、ピアノ搬送業者の手配は相手が行うのが一般的です。買取・処分業者で値がつかない場合の最終手段として活用できます。

アコースティックピアノ搬出の注意点

  • マンション・アパートは必ず管理会社に事前連絡
  • 搬出ルート(ドア幅・廊下幅・階段)を事前確認
  • 壁・床の養生は業者が対応
  • 2階以上はクレーン搬出の可能性あり

管理会社への連絡を怠ると、共用部の傷や騒音トラブルで損害賠償を請求されるケースがあります。必ず搬出日を伝えて承諾を得てから業者を呼んでください。

キーボード・小型電子楽器の処分方法

キーボード・電子楽器はサイズによって処分方法が変わります。61鍵以下のキーボードはほとんどの場合、粗大ごみまたは燃えないごみとして処分可能で、状態が良ければ買取対象にもなります。サイズ別の判断基準と注意点を以下に整理しました。

サイズで処分方法が変わる

キーボードはサイズによって処分方法が変わります。お住まいの自治体ルールも確認が必要です。

  • 一番長い辺が30〜50cm未満(自治体による) → 燃えないごみ(材質による)
  • 一番長い辺が30〜50cm以上 → 粗大ごみ

61鍵キーボードの場合

61鍵キーボードは横幅が通常90〜100cm程度あります。ほとんどの場合、粗大ごみ対象となり、料金は500〜1,000円程度です。

処分前の確認事項

  • 乾電池・充電式電池は取り外して別処分
  • ACアダプターは燃えないごみ(小型家電)
  • 鍵盤カバー・スタンドは別扱いの可能性

キーボードも買取対象

  • 5年以内の製品は買取可能性が高い
  • 有名ブランド(ヤマハ・カシオ・ローランド)は需要あり
  • フリマアプリでも売却しやすい

引越し前にピアノを処分するタイムライン

ピアノは処分に時間がかかります。引越しが決まったら、以下のタイムラインで動いてください。

タイミングやること
6〜8週間前ピアノの種類・メーカー・型番を確認する
5〜6週間前買取査定を複数社に依頼する
4〜5週間前買取成立なら搬出日を決定
3〜4週間前買取不可なら処分専門業者に見積もり
2〜3週間前処分業者を決定・搬出日を決定
1〜2週間前電子ピアノは粗大ごみ申込み
引越し当日まで業者搬出完了
  • 自治体の粗大ごみは申込みから約2週間かかる
  • アコースティックピアノは買取査定〜搬出まで最低でも4週間は見込むべき
  • 引越し直前では絶対に間に合わない

処分できるか不安な4つの状況と対処法

ピアノを処分する際に「これは処分できるのか?」と不安になる典型的な状況が4つあります。調律未実施・傷や汚れあり・2階以上の搬出・型番不明など、よくある不安に対する具体的な対処法を以下に解説します。

調律されていないピアノでも買取可能

「長年使っていなくて調律していない」というケースでも、買取査定には調律状態は大きく影響しません。メーカー・型番・外観状態で判断されます。

傷・汚れがあるピアノでも処分可能

「側面に傷がある」「上面に変色がある」場合でも、処分については状態を問わず対応可能です。買取は査定額に影響しますが、値がつかなくても処分ルートで対応できます。

2階以上・エレベーターなしの搬出

「2階・3階からの搬出が難しい」場合は、クレーン搬出または分解搬出で対応可能です。ただし追加料金(10,000〜30,000円)が発生します。見積もり時に必ず階数・EV有無を伝えてください。

製造年・メーカーがわからない

「20年以上前に買って型番が不明」というケースもあります。ピアノ側面のシール・鍵盤蓋裏の刻印を確認してください。見つからない場合も、業者に写真を送れば判別可能です。ヤマハ・カワイは見た目で識別できるケースが多くあります。

ピアノの処分は1社だけで決めると、相場より10万円以上高く取られるケースがあります。買取業者を含めて複数社に査定を取っておくのが損をしない方法です。査定は無料で、売れない場合は断れます。

または今すぐ搬出したい場合は回収業者へ。

「無料回収」の違法業者に注意

ピアノは重量・運搬難易度が高く、買取価値もある品目のため、「無料回収」を装った違法業者のターゲットになりやすい傾向があります。実際に発生しているトラブル事例と、信頼できるピアノ専門業者の見分け方を以下にまとめました。

ピアノは重量・運搬難易度が高いため、「無料回収」を謳う業者が後から高額請求する事例が多発しています。

実際に起きているトラブル

  • 「無料引取」と言われて搬出後、運搬費5〜10万円を請求された
  • 2階搬出の作業途中で追加料金を要求された
  • ピアノを持ち去られてそのまま音信不通になった
  • 海外転売目的の業者に渡り、返金トラブルになった

ピアノ専門業者の見分け方

  • 一般廃棄物収集運搬業の許可証を持っている
  • 古物商許可を持っている(買取業者の場合)
  • 事前に書面で明確な見積もりを出す
  • 会社の住所・電話番号・実店舗が明記されている
  • 「無料回収」を大々的に宣伝していない

買取を装った悪質業者の手口

  • 「高額買取します」と訪問→実際は二束三文
  • 搬出後に「思ったより状態が悪かった」と減額
  • 契約書を交わさずに作業を始める

困った場合の相談先:消費者ホットライン(局番なし188)

業者選びで失敗する人の多くは、1社しか見積もりを取らずに決めています。ピアノの場合、比較するだけで10万円以上変わることもあるため、必ず2〜3社から見積もりを取ってください。見積もりは無料です。

ピアノ処分でよくある失敗パターン

ピアノ処分で実際に多くの方が陥る失敗パターンを以下にまとめました。事前に把握しておくことで、回収拒否・追加料金・搬出トラブルを未然に防ぐことができます。該当する項目があれば対策を講じてください。

  • アコースティックピアノを粗大ごみで申し込む:受け付けてもらえない
  • 買取査定を取らずに処分費を払う:国産ピアノなら数万円プラスになる可能性を逃す
  • 「無料回収」の業者に渡す:後から高額請求・持ち去られるリスク
  • 搬出経路を確認せず業者を呼ぶ:当日搬出不可でキャンセル料発生
  • マンション管理会社に連絡せず搬出:共用部の傷・騒音でトラブル
  • 引越し直前に動き出す:業者の空きがなく間に合わない

お住まいの自治体でのピアノ処分方法

電子ピアノの粗大ごみ料金・申込方法は自治体ごとに大きく異なります。お住まいの自治体での詳細情報は下記をご確認ください。詳細記事が「準備中」の自治体については、順次公開してまいります。

注:アコースティックピアノはどの自治体でも粗大ごみで出せません。専門業者への依頼が必要です。

神奈川県

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千葉県

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お住まいの自治体が見つからない場合

掲載がない自治体にお住まいの場合、まず公式サイトで「粗大ごみ」「電子ピアノ」を検索してください。アコースティックピアノはどの自治体でも粗大ごみで出せないため、専門業者への依頼が必要です。

ピアノ処分のよくある質問

Q. アップライトピアノは自治体の粗大ごみに出せますか?

どの自治体でも粗大ごみとして収集できません。専門業者または買取業者への依頼が必要です。

Q. 電子ピアノの粗大ごみ料金はいくらですか?

自治体によって500円〜3,000円程度です。お住まいの自治体ルールを確認してください。

Q. 古いピアノでも買取してもらえますか?

ヤマハ・カワイなどの国産ピアノは20年以上前でも買取成立例があります。査定は無料なので試す価値があります。

Q. ピアノを無料で処分する方法はありますか?

買取が成立すれば実質無料(プラスになる)です。ジモティー等で無料譲渡する方法もあります。

Q. ピアノ椅子・譜面台も一緒に処分できますか?

多くの場合、本体と一緒に処分依頼可能です。粗大ごみの場合は別品目として申込みが必要な場合があります。

Q. 2階以上からピアノを搬出する場合の費用は?

階数追加料金で10,000〜30,000円が発生します。クレーン搬出が必要な場合はさらに30,000円以上の追加料金が発生します。

Q. 調律していないピアノでも売れますか?

買取査定には調律状態は大きく影響しません。メーカー・型番・外観状態で判断されます。

Q. 電子ピアノの内蔵バッテリーはどうすればいいですか?

リチウムイオン電池は発火リスクがあるため、必ず取り外して家電量販店の回収ボックスへ持ち込んでください。

Q. ピアノの処分費用を安くするコツはありますか?

必ず複数社から見積もりを取ること、買取査定を先に試すこと、搬出経路を事前に伝えること。これだけで数万円変わります。

Q. 引越しが近いですが、どれくらい前から動けばいいですか?

アコースティックピアノは最低6〜8週間前から動き始めてください。電子ピアノでも自治体の粗大ごみは申込みから2週間かかります。

他の大型品目の処分方法

まとめ:ピアノ処分の要点

  • アコースティックピアノは自治体の粗大ごみに出せない
  • 電子ピアノは粗大ごみで出せる(500〜3,000円程度)
  • 買取査定を先に取れば費用0円〜プラスの可能性
  • 処分専門業者はアップライト15,000円〜、グランド30,000円〜
  • 2階以上の搬出は追加料金発生
  • 引越し前は最低4週間前から動き始める

迷ったらこれ

  • ヤマハ・カワイの国産ピアノを持っている → まず買取査定を複数社に依頼
  • 買取不可・急いでいない → ピアノ処分専門業者に依頼
  • 買取不可・今すぐ処分したい → 不用品回収業者が一択
  • 電子ピアノで自分で運べる → 自治体の粗大ごみが最安

買取査定から始めるべきケース

  • ヤマハ・カワイなどの国産ピアノを持っている
  • 購入5年以内の電子ピアノ
  • 処分費用を少しでも抑えたい

買取査定は無料で、売れない場合も断れます。1社だけでも査定を取っておくだけで、処分費用が大きく変わる可能性があります。

不用品回収業者一択のケース

  • 今日中に処分を終わらせたい
  • 2階以上の搬出が必要
  • ピアノ以外の不用品もまとめて処分したい

搬出できない・運び出せないケースに該当する方は、業者への依頼が唯一の選択肢です。複数社を比較すれば数万円単位で差が出ることもあります。

買取で費用0円にするか、回収業者で今日中に終わらせるか――この2択で迷う必要はありません。まずは査定依頼を1社、今日中に出してください。

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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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