千葉市のゴミ分別一覧!6区対応・完全ガイド【可燃・不燃・資源・粗大ごみ】

千葉市でゴミを捨てようとしたとき、「これは燃えるゴミ?それとも不燃ごみ?」「発泡スチロールはどこに出せばいい?」と迷った経験はありませんか。

千葉市は中央区・花見川区・稲毛区・若葉区・緑区・美浜区の6つの区で構成されており、地域によって収集日が異なります。

本記事では、千葉市全域に共通するゴミ分別のルールと出し方を、品目別に徹底解説します。引っ越してきたばかりの方も、長年お住まいの方も、ぜひ参考にしてください。

目次

千葉市のゴミの種類と基本ルール

千葉市の家庭ごみは、大きく以下の7種類に分類されます。それぞれ出す袋・容器・収集頻度が異なるため、最初にしっかり把握しておくことが大切です。

ゴミの種類 収集頻度 指定袋・容器 主な品目
可燃ごみ 週2回 指定袋(緑) 生ごみ、紙くず、やわらかいプラスチック、発泡スチロール
不燃ごみ 月2回 指定袋(透明・水色) 硬質プラスチック、金属類、ガラス・せともの
有害ごみ 月2回(不燃ごみと同日) 指定袋(透明・水色)※袋を分ける 乾電池、蛍光灯、ガスライター、スプレー缶
びん・缶・ペットボトル 週1回 透明・半透明の袋 ガラスびん、アルミ缶・スチール缶、ペットボトル
古紙・布類 月2回 ひも・紙袋・指定袋 新聞、段ボール、雑誌、紙パック、古着
剪定枝・刈り草・葉 月1回 透明・半透明の袋(30L以内) 木の枝(直径8cm・長さ60cm以内)、刈り草、落ち葉
粗大ごみ 申し込み制(随時) 申し込み後に指定場所に出す 家具、家電、自転車など(一辺が50cmを超えるもの)

ごみを出す時間:収集日の早朝〜午前8時まで(剪定枝等は午前10時まで)にごみステーションに出してください。祝日・振替休日も年末年始を除いて通常通り収集が行われます。

可燃ごみの分別方法と出し方

可燃ごみは週2回収集されます。指定袋(緑色)に入れ、口をしっかり結んで出します。指定袋には45L・30L・20L・10L・5Lの5種類があります。

可燃ごみに出せるもの

  • 台所ごみ(生ごみ):野菜くず、魚の骨・内臓、食べ残し、卵の殻。水をよく切ってから出しましょう。
  • 紙類(資源にならないもの):汚れた紙、油紙、感熱紙(レシートなど)、防水加工された紙、ラミネート紙、写真、紙おむつ、ティッシュペーパー
  • 布類(資源にならないもの):汚れた衣類・布団・カーテン(サイズが小さいもの)
  • 革製品・ゴム製品:革靴、ゴム手袋、ゴムホース
  • やわらかいプラスチック類(手で曲げても割れないもの):洗剤・シャンプーのボトル、食用油のボトル、食品用ラップ、レジ袋、ビニール袋、お菓子の袋、即席麺の袋、ストロー、スポンジ
  • 発泡スチロール:緩衝材(梱包用)、発泡スチロール製容器 ※スーパーの発泡トレイは店頭回収を優先
  • 木製品(小さいもの):割り箸、爪楊枝、木製スプーン、小さな木製食器
  • その他:紙おむつ(汚物を取り除いてから)、使い捨てカイロ(使用済み)、綿・綿棒

発泡スチロールの正しい分別方法

千葉市では、発泡スチロールは可燃ごみとして分別します。緩衝材として使われる白い発泡スチロール(梱包材)も、食品の発泡スチロール製容器も、基本的には可燃ごみの指定袋に入れて出します。ただし以下の点に注意が必要です。

  • スーパーマーケットなどで生鮮食品に使われる発泡トレイは、店頭の回収ボックスへの持ち込みを優先してください。近くに回収施設がない場合のみ可燃ごみとして排出できます。
  • 指定袋に入らない大きな発泡スチロール(家電の梱包材など)は、粗大ごみとして申し込みが必要になる場合があります。
  • 発泡スチロールを砕いて小さくすれば、指定袋に入れて可燃ごみとして出せます。

可燃ごみに出せないもの

以下のものは可燃ごみには出せません。それぞれ正しい分別先に出してください。

  • 硬質プラスチック(割れるもの)→ 不燃ごみ
  • 金属類→ 不燃ごみ
  • ガラス・せともの類→ 不燃ごみ
  • スプレー缶・ガスボンベ→ 有害ごみ(必ず使い切ってから)
  • 蛍光灯・水銀体温計→ 有害ごみ
  • 新聞・段ボール・雑誌・紙パック→ 古紙として資源物に
  • 大型の布団・カーペット→ 粗大ごみ

不燃ごみ・有害ごみの分別方法と出し方

不燃ごみと有害ごみは同じ収集日(月2回)ですが、必ず別々の袋に分けて出してください。有害ごみが混入すると、収集車の発火につながる危険があります。

プラスチックの正しい分別方法

千葉市のプラスチック分別は「やわらかさ」で判断します。これが最も混乱しやすいポイントです。

  • やわらかいプラスチック(手で曲げても割れない)→ 可燃ごみ
    洗剤・シャンプーのボトル、食用油のボトル、レジ袋、ビニール袋、食品用トレイ(発泡でないもの)、ラップ、スポンジ
  • 硬質プラスチック(手で曲げると割れる)→ 不燃ごみ
    定規、シャープペンシル、CD・DVD・フロッピーディスク、歯ブラシ、プランター(小さいもの)、おもちゃ(金属・ガラスが付いていないもの)、カセットテープのケース

判断に迷ったときは、「手で曲げて割れるかどうか」が基準です。割れるなら不燃ごみ、割れないなら可燃ごみです。

不燃ごみに出せるもの

  • 金属類:フライパン、鍋(小さいもの)、包丁(刃先を紙で包む)、缶詰のふた、工具類、傘(骨組み)、ハンガー(金属製)
  • ガラス・せともの類:コップ(ガラス製)、茶碗、皿、電球(蛍光灯は有害ごみ)、鏡(小さいもの)
  • 硬質プラスチック類:上記参照
  • 小型家電(一辺50cm未満):電話機、アイロン、電気カミソリ、デジタルカメラ(電池は取り外す)
  • その他:灰(石炭・木炭)、土(少量)、石、粘土

ガラスや刃物など危険なものは、紙や布で包み「キケン」と書いた紙を貼って出してください。

有害ごみに出せるもの

  • 使い捨てガスライター:必ずガスを使い切ってから出す
  • カセット式ガスボンベ・スプレー缶:必ず使い切り、穴を開けずにそのまま出す(自治体により異なるが千葉市では穴あけ不要)
  • 蛍光灯:購入時のケースに入れて出す(ケースがない場合は紙袋や紙に包む)
  • 水銀入り体温計・血圧計:割れないように注意して出す
  • 乾電池・リチウムコイン電池:透明・半透明の袋に入れて出す

注意:充電式電池(ニカド・ニッケル水素・リチウムイオン)は、家電量販店などのリサイクル協力店に持ち込んでください。家庭ごみとしては回収されません。

びん・缶・ペットボトルの分別方法と出し方

びん・缶・ペットボトルは週1回収集されます。透明または半透明の袋に入れて出します。それぞれを分けずに同じ袋に入れてかまいません。

びんに出せるもの

  • 飲料用ガラスびん(ジュース、お酒、ジャム、ソース、しょうゆなど)
  • 化粧品のびん
  • 食品保存用のガラスびん(蓋も一緒でよい)

中は水で軽くすすいでから出してください。割れたびんは「キケン」と書いた紙を貼り、不燃ごみとして出します。

缶に出せるもの

  • アルミ缶・スチール缶(飲料用、食品用)
  • 缶詰の缶
  • 菓子缶(大きくても可)

中は水で軽くすすいでから出してください。スプレー缶・ガスボンベは「有害ごみ」です。缶とは別扱いです。

ペットボトルに出せるもの

  • 飲料用ペットボトル(「PET」マーク付き)
  • 調味料用ペットボトル(醤油、食用油、みりんなど)
  • 酒類のペットボトル

キャップとラベルをはずして、中を軽くすすいで出してください。キャップとラベルはやわらかいプラスチックのため、可燃ごみとして出します。

びん・缶・ペットボトルに出せないもの

  • 飲料用以外のガラス(コップ、食器、鏡)→ 不燃ごみ
  • スプレー缶・カセット式ガスボンベ→ 有害ごみ
  • 乳製品の容器(牛乳パックなど)→ 古紙(紙パック)として資源物に
  • プラスチックボトル(シャンプー、洗剤など「PET」マークのないもの)→ 可燃ごみ

古紙・布類の分別方法と出し方

古紙と布類は月2回収集されます。それぞれをひもで縛るか、紙袋や指定袋に入れて出します。

古紙の種類と出し方

  • 新聞・折り込みチラシ:ひもで十文字に縛って出す。折り込みチラシは新聞と一緒でよい。
  • 段ボール:平らに折りたたみ、ひもで縛って出す。汚れた段ボール(油汚れ、食品汚れ)は可燃ごみ。
  • 雑誌・書籍・カタログ:ひもで縛って出す。厚さが不揃いな場合は紙袋に入れてもよい。
  • 紙パック(牛乳パック等):洗って乾かし、開いてからひもで縛るか指定袋に入れて出す。アルミ加工(内側が銀色)のものは不可。
  • その他の雑紙(ざつがみ):メモ用紙、封筒、包装紙、紙袋、ノート、コピー紙など。紙袋に入れて出す。

古紙に出せないもの

  • 油で汚れた紙→ 可燃ごみ
  • 食品が付着した紙→ 可燃ごみ
  • 感熱紙(レシート、FAX用紙)→ 可燃ごみ
  • 防水加工された紙(紙コップ、アイス容器)→ 可燃ごみ
  • 写真・フィルム→ 可燃ごみ
  • ラミネート加工された紙→ 可燃ごみ
  • カーボン紙→ 可燃ごみ

布類の出し方

  • 衣類(洋服、下着、靴下)
  • タオル・ハンカチ・布巾
  • カーテン(小さいもの)
  • 帽子・バッグ(布製)

透明・半透明の袋に入れて出します。汚れたもの・濡れたもの・虫食いのひどいものは可燃ごみとして出してください。

剪定枝・刈り草・葉の出し方

庭の手入れで出た木の枝・刈り草・落ち葉は、月1回収集されます。朝10時までに出せばよいので、他のごみより少し余裕があります。

  • 木の枝:直径8cm以内、長さ60cm以内に切り、直径30cm以内の束にしてひもで縛る
  • 刈り草・落ち葉:30L以内の透明・半透明の袋に入れて出す
  • 1回に出せる量:木の枝は5束まで、刈り草・落ち葉は5袋まで
  • 土は混入しないようにしてください

剪定枝等の収集日は各区で異なります。お住まいの地区の収集日を事前に確認してください。

千葉市6区の収集日一覧

千葉市では、地域ごとに収集曜日が定められています。同じ区内でも町丁名によって曜日が異なる場合があります。詳細は千葉市公式サイトまたはアプリ「さんあ~る」でご確認ください。以下は各区の収集日の目安です。

中央区

中央区は千葉市の中心部に位置し、蘇我・千葉・都賀などの地域を含みます。

  • 可燃ごみ:週2回(地域により月・木曜、火・金曜、水・土曜など)
  • びん・缶・ペットボトル:週1回(地域により曜日が異なる)
  • 不燃ごみ・有害ごみ:月2回(地域により第1・第3 or 第2・第4週の指定曜日)
  • 古紙・布類:月2回(地域により第1・第3 or 第2・第4週の指定曜日)

花見川区

花見川区は千葉市北西部に位置し、検見川・幕張・花見川などの地域を含みます。

  • 可燃ごみ:週2回(地域により曜日が異なる)
  • びん・缶・ペットボトル:週1回
  • 不燃ごみ・有害ごみ:月2回
  • 古紙・布類:月2回

稲毛区

稲毛区は千葉市北部に位置し、稲毛・天台・作草部などの地域を含みます。

  • 可燃ごみ:週2回(地域により曜日が異なる)
  • びん・缶・ペットボトル:週1回
  • 不燃ごみ・有害ごみ:月2回
  • 古紙・布類:月2回

若葉区

若葉区は千葉市東部に位置し、都賀・千城台・更科などの地域を含みます。

  • 可燃ごみ:週2回(地域により曜日が異なる)
  • びん・缶・ペットボトル:週1回
  • 不燃ごみ・有害ごみ:月2回
  • 古紙・布類:月2回

緑区

緑区は千葉市南東部に位置し、おゆみ野・鎌取・誉田などの地域を含みます。

  • 可燃ごみ:週2回(地域により曜日が異なる)
  • びん・缶・ペットボトル:週1回
  • 不燃ごみ・有害ごみ:月2回
  • 古紙・布類:月2回

美浜区

美浜区は千葉市西部の臨海部に位置し、幸町・稲毛海岸・真砂・高洲などの地域を含みます。

  • 可燃ごみ:週2回(地域により曜日が異なる)
  • びん・缶・ペットボトル:週1回
  • 不燃ごみ・有害ごみ:月2回
  • 古紙・布類:月2回

※ 正確な収集曜日はお住まいの町丁名で異なります。必ず千葉市公式サイトまたはアプリ「さんあ~る」でご自身の地区を確認してください。

粗大ごみの分別と出し方

一辺が50cmを超えるものは粗大ごみとして扱われます。粗大ごみは通常のゴミ収集では回収されず、事前に申し込みが必要です。

粗大ごみの対象品目例

  • 家具類:タンス、食器棚、本棚、ベッド、ソファ、マットレス、テーブル、椅子(大型)
  • 家電製品:冷蔵庫※、洗濯機※、エアコン※、テレビ(大型)※、電子レンジ、洗濯機、電気カーペット
  • その他:自転車、カーペット(大型)、布団、傘(骨組みが大型)、バイク(125cc以下)

※家電リサイクル法対象品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機)は粗大ごみとして回収されません。メーカーまたは家電量販店に引き取りを依頼してください。

粗大ごみの申し込み方法

  • インターネット(24時間受付):千葉市粗大ごみインターネット受付
  • 電話:粗大ごみ受付センター(043-302-5374) 平日9:00〜16:00、土曜9:00〜11:30
  • LINE:「千葉市粗大ごみ」で検索してLINEアプリから申し込み

粗大ごみの手数料(主な品目)

手数料 品目例
390円(1枚) 布団1枚、アイロン台、網戸、小型電子レンジ、扇風機、照明器具
780円(2枚) 自転車、椅子(大型)、こたつ、カーペット(3畳以下)、ガスレンジ
1,170円(3枚) タンス(大型)、書棚、食器棚、健康器具(ルームランナーなど)
1,560円(4枚) 仏壇(大型)、卓球台、電子オルガン、スキー板一式

納付券(1枚390円)はコンビニエンスストア、スーパー、郵便局など市内の取扱店舗で購入できます。インターネット・LINE申し込みの場合はクレジットカード・PayPay・メルペイでの支払いも可能です。

品目別ゴミ分別早見表(あ行〜わ行)

よく迷いがちな品目をまとめた早見表です。

あ行

品目 分別先 備考
アイロン台 粗大ごみ 申し込みが必要(390円)
アルミ缶 びん・缶・ペットボトル 軽くすすいで出す
油(食用・廃油) 可燃ごみ 新聞紙に吸わせるか固めてから袋に入れる
傘(折りたたみ) 不燃ごみ 布部分と骨は分けなくてよい
傘(大型) 粗大ごみ 一辺が50cmを超えるもの
網戸 粗大ごみ 390円

か行

品目 分別先 備考
ガスボンベ(カセット式) 有害ごみ 必ず使い切ってから出す
カセットテープ 不燃ごみ ケースも一緒でよい
缶詰の缶 びん・缶・ペットボトル 軽くすすいで出す
紙おむつ 可燃ごみ 汚物は便器に捨ててから出す
ガラスコップ 不燃ごみ 割れた場合は紙に包み「キケン」と書く
乾電池 有害ごみ 透明袋に入れて出す
靴(革・合皮) 可燃ごみ 小さく切る必要なし
靴(金属・ガラスが付いたもの) 不燃ごみ

さ行

品目 分別先 備考
CD・DVD 不燃ごみ ケースも一緒でよい
スプレー缶 有害ごみ 必ず使い切る。穴あけ不要
スポンジ 可燃ごみ やわらかいプラスチックに相当
洗剤ボトル(プラ製) 可燃ごみ やわらかいプラスチック
蛍光灯 有害ごみ 購入時のケースに入れて出す

た行

品目 分別先 備考
段ボール 古紙 平らにたたみひもで縛る
タイヤ(自転車用) 不燃ごみ 小さいもの
タイヤ(自動車用) 収集不可 販売店または専門業者に依頼
体温計(水銀入り) 有害ごみ 割れないよう注意
体温計(デジタル) 不燃ごみ 電池を取り外してから
定規(プラスチック製) 不燃ごみ 硬質プラスチック

な行

品目 分別先 備考
なべ(金属製) 不燃ごみ 小型のもの
なべ(土鍋) 不燃ごみ 割れても不燃ごみ
新聞紙 古紙 折り込みチラシと一緒に縛る

は行

品目 分別先 備考
発泡スチロール(緩衝材) 可燃ごみ 指定袋に入らないものは粗大ごみ
発泡スチロール製容器 可燃ごみ 発泡トレイは店頭回収を優先
歯ブラシ 不燃ごみ 硬質プラスチック
プランター(小型) 不燃ごみ 一辺50cm未満
プランター(大型) 粗大ごみ 一辺50cm以上
布団(1枚) 粗大ごみ 390円。小さく切れば可燃ごみも可
ペットボトル びん・缶・ペットボトル PETマーク確認、キャップ・ラベルは可燃ごみ

ま行

品目 分別先 備考
マットレス(スプリングなし) 粗大ごみ 申し込みが必要
マットレス(スプリング入り) 粗大ごみ(特殊) 新港クリーン・エネルギーセンターまたは北清掃工場に持ち込み
雑誌・書籍 古紙 ひもで縛る
目薬の容器(プラスチック製) 不燃ごみ 硬質プラスチック

や行〜わ行

品目 分別先 備考
ライター(使い捨て) 有害ごみ 必ずガスを使い切ってから出す
レジ袋・ビニール袋 可燃ごみ やわらかいプラスチック
レシート(感熱紙) 可燃ごみ 資源ごみ(古紙)には出せない
ワイングラス 不燃ごみ 割れた場合は「キケン」と書いた紙を貼る

ゴミを正しく出すための重要ポイント

指定袋の使い方

千葉市では種類ごとに指定袋が定められています。

  • 可燃ごみ:緑色の指定袋(45L・30L・20L・10L・5L)
  • 不燃ごみ・有害ごみ:透明または水色の指定袋。不燃と有害は必ず別の袋に
  • びん・缶・ペットボトル:透明または半透明の袋(指定袋でなくてもよい)
  • 古紙:ひもで縛るか紙袋に入れる
  • 布類:透明または半透明の袋
  • 剪定枝等:透明または半透明の袋(30L以内)

指定袋はスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどで購入できます。

ごみステーションのルール

  • 指定されたごみステーションに出す(お住まいの地域のステーションのみ使用可)
  • 収集日の早朝から午前8時までに出す(前日の夜に出すのは禁止)
  • 収集後は残ったごみがあれば持ち帰る
  • ごみステーションの管理・清掃は地域の住民が担当

年末年始のゴミ収集

千葉市では、年末年始(12月31日〜1月3日)はごみ収集を休止します。この期間中は収集がないため、年末のうちにごみを出し切るか、年始の収集再開を待つ必要があります。年末年始の収集スケジュールは毎年千葉市公式サイトでお知らせされます。

引っ越しごみの出し方

引っ越しで大量にごみが出た場合、一度に大量のごみをごみステーションに出すことはできません。以下の方法があります。

  • 通常のゴミ収集を複数回に分けて利用:時間がある場合はこれが最もコスト低い方法です
  • 清掃施設への自己搬入(持ち込み):可燃ごみは新港クリーン・エネルギーセンターまたは北清掃工場へ。不燃ごみは新浜リサイクルセンターへ持ち込めます。費用は10kgにつき270円(税別)。
  • 粗大ごみの申し込み:大型の家具・家電はインターネット・電話・LINEで申し込みが必要
  • 不用品回収業者への依頼:大量の不用品をまとめて処分したい場合は民間業者を利用する方法もあります

便利なツール・問い合わせ先

ごみ分別アプリ「さんあ~る」

スマートフォンで利用できる無料アプリです。お住まいの地区を登録すると、ごみの収集日を通知してくれます。また、品目を入力するだけで分別方法がすぐにわかる「分別辞典」機能も備えています。App StoreまたはGoogle Playで「さんあ~る」と検索してダウンロードできます。

ごみ分別辞典(千葉市公式サイト)

千葉市公式サイトには50音順のごみ分別辞典が掲載されており、品目名で分別方法を検索できます。

家庭ごみ相談ダイヤル

  • 電話番号:043-204-5380
  • 受付時間:月曜〜土曜 午前9時〜午後5時
  • 分別方法がわからないとき、収集日を確認したいときなどに利用できます

収集業務課(環境局資源循環部)

  • 電話番号:043-245-5246
  • 受付時間:月曜〜金曜 午前9時〜午後5時

ゴミ分別でよくある疑問Q&A

Q1. 汚れたプラスチック容器はどう分別する?

食品が付着したプラスチック容器は、汚れの程度によって分別が変わります。軽く水洗いして汚れが落ちるものは、素材に応じて分別してください(やわらかいプラは可燃ごみ、硬質プラは不燃ごみ)。油や食品が大量に残っていて洗えない場合は、可燃ごみとして処分するのが基本です。

Q2. 電池を入れたまま家電を不燃ごみに出せる?

できません。小型家電を不燃ごみとして出す場合は、必ず電池を取り外してから出してください。電池は有害ごみとして別の袋に入れて出します。電池が取り外せない(内蔵型・充電式)製品は、家電量販店や市の小型家電回収ボックスへ持ち込んでください。

Q3. スプレー缶は穴を開けてから出すの?

千葉市では、スプレー缶に穴を開ける必要はありません。ただし、必ず中身を使い切ってから有害ごみとして出してください。中身が残ったまま出すと、収集車での発火・爆発事故につながる危険があります。

Q4. 引っ越しで段ボールが大量に出た場合は?

段ボールは古紙として資源物に出せますが、通常の収集は月2回のため、大量にある場合は時間がかかります。急いで処分したい場合は、市内の古紙回収業者や回収ステーション、スーパーマーケットの段ボール回収ボックスを利用するのも一つの方法です。

Q5. 使用済みの天ぷら油(廃油)の捨て方は?

少量の廃油は、新聞紙に吸わせるか市販の油固め剤で固めてから可燃ごみの指定袋に入れて出せます。液体のまま流しに流すと環境問題になるため禁止です。大量の廃油は、廃油を回収している環境団体やスーパーの回収ボックスへの持ち込みも検討してください。

Q6. 粗大ごみの「一辺50cm」の基準はどう測る?

品目の最も長い一辺が50cmを超えるものが粗大ごみの対象です。例えばテーブルなら天板の長辺を測ります。50cm以内に収まるものは、不燃ごみや可燃ごみとして出せる場合があります。判断に迷う場合は家庭ごみ相談ダイヤル(043-204-5380)に電話して確認しましょう。

Q7. 水銀入り体温計や血圧計の捨て方は?

水銀入りの体温計・血圧計は有害ごみとして出してください。割れると水銀が飛散して危険なため、購入時の容器か厚手のビニール袋に入れて、割れないように注意して出します。デジタル体温計は電池を取り外してから不燃ごみに出してください。

Q8. 古着はどのくらい汚れていると出せない?

古着・布類は汚れが激しいもの、濡れているもの、虫食いのひどいものは可燃ごみとして出してください。比較的きれいな状態のものは布類(資源物)として月2回の収集日に出せます。また、まだ着られる状態のものは、リサイクルショップへの持ち込みや寄付なども環境への配慮として有効です。

プラスチック新分別モデル事業について

千葉市では、令和6年(2024年)8月〜12月にかけて、家庭系プラスチックの分別収集・再資源化モデル事業を実施しました。このモデル事業は、燃やすことで温室効果ガスを排出するプラスチックごみを分別収集し、再資源化することで地球温暖化対策に取り組むことを目的としています。

モデル事業の対象地区では、「100%プラスチック素材」のものを一括して回収する新しい分別方法が試されました。やわらかいプラスチック(ボトル類、袋類、トレイ類など)と硬いプラスチック(台所用品、文房具、おもちゃなど)を分けずに、プラスチック製品をまとめて資源として回収しました。5か月間で約13トンのプラスチックが回収され、参加者からは「慣れれば分別は難しくない」というポジティブな反応が得られました。

この取り組みは今後の千葉市全域への拡大が検討されており、分別ルールが変更される可能性があります。最新情報は千葉市公式サイトでご確認ください。

まとめ

千葉市のゴミ分別は7種類(可燃ごみ・不燃ごみ・有害ごみ・びん缶ペットボトル・古紙・布類・剪定枝等)が基本です。特に迷いやすいのがプラスチックと発泡スチロールの分別で、千葉市では「やわらかいプラスチック(曲げても割れない)→可燃ごみ」「硬質プラスチック(曲げると割れる)→不燃ごみ」という基準で分けます。発泡スチロールは基本的に可燃ごみです。

分別に迷ったときは、アプリ「さんあ~る」やごみ分別辞典、家庭ごみ相談ダイヤル(043-204-5380)を活用してください。正しいゴミ分別で、地域の環境を守りましょう。

※参考:千葉市公式ホームページ「家庭ごみの分け方・出し方」「家庭ごみ・資源物の収集日」「可燃ごみの分け方・出し方」「不燃ごみ・有害ごみの分け方・出し方」

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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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