船橋市でテレビを捨てる方法!液晶・ブラウン管・有機ELの処分手順と費用

船橋市でテレビを処分したいが、「粗大ごみに出せるの?」「どこに持っていけばいいの?」と困っている方は多いのではないでしょうか。 テレビは家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象品目であり、船橋市の粗大ごみとして収集してもらうことはできません。液晶テレビ・ブラウン管テレビ・プラズマテレビ・有機ELテレビのいずれも対象となります。 本記事では、船橋市におけるテレビの正しい捨て方を、家電リサイクル法の仕組みから具体的な処分手順・費用・注意点まで詳しく解説します。テレビのサイズや種類によってリサイクル料金が異なる点も丁寧にご説明します。
市の粗大ゴミでは回収してもらえないので注意です
目次

なぜ船橋市の粗大ごみでテレビを出せないのか

市の粗大ごみ収集は一般廃棄物処理の仕組みを用いており、家電リサイクル法の対象品目は製造業者が責任をもってリサイクルを行う「拡大生産者責任」の枠組みが適用されます。 このため、行政の廃棄物処理ルートへの流入が法律上禁止されています。船橋市も「家電リサイクル法対象品目の4品目は粗大ごみとして収集しておりません」と公式に明示しています。 無許可業者への依頼や不法投棄は廃棄物処理法違反となり、最大5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科される可能性があります。必ず適正なルートで処分しましょう。

テレビのリサイクル料金(メーカー・サイズ別)

テレビのリサイクル料金はメーカーと画面サイズによって異なります。処分費用は「リサイクル料金」と「収集・運搬料金」の合計です。

テレビのリサイクル料金目安(税込)

以下に主要メーカーの代表的なリサイクル料金を示します(2024年現在)。正確な金額は一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターでご確認ください。
メーカー ブラウン管(小型・15型以下) ブラウン管(大型・16型以上) 液晶・有機EL(小型・15型以下) 液晶・有機EL(大型・16型以上)
パナソニック 1,320円 2,970円 1,870円 2,970円
シャープ 1,320円 2,970円 1,870円 2,970円
ソニー 1,320円 2,970円 1,870円 2,970円
東芝(REGZA) 1,320円 2,970円 1,870円 2,970円
日立 1,320円 2,970円 1,870円 2,970円
三菱電機 1,320円 2,970円 1,870円 2,970円
LGエレクトロニクス 1,320円 2,970円 1,870円 2,970円
ハイセンス 1,320円 2,970円 1,870円 2,970円
※上記は代表的なメーカーの料金目安です。正確な料金は家電リサイクル券センターでご確認ください。 ブラウン管テレビは構造が複雑で処理コストが高いため、液晶テレビより料金が高くなる場合があります。また、大型(16型以上)は小型(15型以下)より料金が高く設定されています。

収集・運搬料金について

テレビを販売店や収集業者に引き取ってもらう場合、リサイクル料金に加えて「収集・運搬料金」が発生します。 目安は2,200〜5,500円程度ですが、業者・地域・テレビのサイズによって異なります。大型テレビ(60インチ以上など)は特殊作業が必要なため、追加料金が生じる場合があります。

船橋市におけるテレビの正しい処分方法3選

方法1:購入した販売店(小売業者)に引き取りを依頼する

最も手間のかからない方法が、テレビを購入した家電量販店に引き取りを依頼することです。家電リサイクル法では小売業者に引き取り義務が定められており、購入した店舗であれば原則として引き取ってもらえます。 新しいテレビを購入する際に古いテレビを引き取ってもらう「新旧交換」が最もシンプルです。配達時に旧テレビを同時回収してもらえるため、自分で持ち出す手間がありません。 船橋市周辺で利用できる主な家電量販店:
  • ヤマダデンキ(船橋店・LaLaport TOKYO-BAY店など)
  • ビックカメラ(ビビット南船橋店)
  • ケーズデンキ(船橋習志野店など)
  • ヨドバシカメラ(近隣の店舗)
  • コジマ×ビックカメラ(船橋エリア)
費用の目安:リサイクル料金(1,320〜2,970円)+収集・運搬料金(2,200〜5,500円程度) 買い替えではなく処分のみの場合は、「以前に購入した店舗」に相談するか、新品を購入予定のない場合は後述の方法をご利用ください。

方法2:指定引取場所に自分で持ち込む

費用を最小限に抑えたい場合は、家電リサイクル法に基づく「指定引取場所」にテレビを直接持ち込む方法が最もコストを抑えられます。収集・運搬料金がかからず、リサイクル料金のみの負担となります。 事前に郵便局でリサイクル料金を振り込み、「家電リサイクル券」を取得してから持ち込む必要があります。 手順: ステップ1:テレビのメーカー・サイズ(型式)を確認する(背面ラベルを確認) ステップ2:最寄りの郵便局で「家電リサイクル券(料金郵便局払い方式)」の振込用紙を入手・記入する ステップ3:リサイクル料金(+郵便局手数料)を郵便局窓口で支払い、家電リサイクル券を受け取る ステップ4:家電リサイクル券をテレビに貼り付けて指定引取場所に持ち込む 船橋市の指定引取場所: 丸全京葉物流株式会社 船橋営業所 所在地:千葉県船橋市潮見町19-4 電話:047-431-4880 ※営業時間・受付曜日は直接お問い合わせください 指定引取場所は都道府県を越えて利用できます。千葉県内の他の施設(松戸・千葉市・市川など)への持ち込みも可能です。

方法3:郵便局で振り込み後、収集・運搬業者に依頼する

テレビを自分で運搬できない場合(大型テレビなど)は、郵便局で家電リサイクル券を取得したうえで、船橋市が許可する一般廃棄物収集運搬業者に収集・運搬を依頼します。リサイクル料金(郵便局払い)+収集・運搬料金(業者払い)の合計費用が必要です。 許可業者の一覧は船橋市クリーン推進課(電話:047-436-2434)に問い合わせることで確認できます。

テレビの種類別・処分時の注意点

ブラウン管テレビ(CRTテレビ)の注意点

ブラウン管テレビは液晶テレビに比べて重量があり、特に大型のものは一人での運搬が困難です。 また、ガラス管が破損すると有害物質(鉛)が流出する危険があるため、運搬時には落下・衝撃を避けてください。ブラウン管テレビは現在では製造されておらず古い製品が多いため、買取はほぼ期待できません。

液晶テレビ・有機ELテレビの注意点

液晶テレビは比較的軽量ですが、画面が割れやすい構造です。 運搬の際は梱包材やダンボールで画面を保護しましょう。製造から5年以内の状態の良い液晶テレビは、リサイクルショップや買取業者での査定を先に試みることをおすすめします。

プラズマテレビの注意点

プラズマテレビは大型・重量ものが多く、画面も割れやすいです。2000年代前半〜2010年代初頭に製造されたものが多く、すでに製造終了しています。買取は難しく、家電リサイクルルートでの処分が基本となります。

4K・8Kテレビ・スマートテレビについて

4K・8Kテレビやスマートテレビも液晶テレビや有機ELテレビに分類されるため、同様に家電リサイクル法の対象です。比較的新しいモデルであれば買取市場での価値がある場合も多いため、処分前に買取業者に相談することをおすすめします。

テレビを安く・無料で処分する方法

買取業者・リサイクルショップに売る

製造から概ね5〜7年以内で動作品の液晶テレビであれば、リサイクルショップや出張買取業者が買い取ってくれる可能性があります。買取金額が処分費用を上回れば実質無料以上になります。テレビの型番・メーカー・年式・状態を伝えて事前に査定してもらいましょう。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

メルカリ・ヤフオクなどのプラットフォームでテレビを個人間売買することも可能です。ただし大型テレビは送料が高額になりやすく、梱包も手間がかかります。「ジモティー」で近隣の人に手渡しする方法であれば配送の問題を回避できます。

新品購入時の下取りサービスを活用する

家電量販店によっては、古いテレビを下取りして新品購入費用から値引きするキャンペーンを実施していることがあります。買い替えを検討している場合は、店舗での下取りサービスの有無を事前に確認しましょう。

自治体対応不可の場合の代替手段 vs 民間不用品回収業者 比較表

テレビの処分方法ごとにメリット・デメリットを比較した表です。
処分方法 費用目安 手間 スピード 向いている状況
販売店への引き取り依頼 3,500〜8,000円 少ない 普通 新しいテレビを購入する時
指定引取場所への自己搬入 1,500〜3,000円 やや多い 普通 費用を抑えたい・車で運べる
郵便局振込+収集運搬業者 5,000〜10,000円 やや多い 普通 大型テレビ・自己搬入できない場合
リサイクルショップ・買取 無料〜プラス 少ない 早い 新しくて状態の良いテレビ
フリマアプリ・ジモティー 無料〜 多い 遅い(相手待ち) 時間に余裕がある・動作品
民間不用品回収業者 5,000〜15,000円(要見積) 最も少ない 最も早い 急いでいる・他の不用品もまとめて処分したい

民間不用品回収業者がおすすめなケース

  • テレビ以外にも処分したい家電・家具などの不用品がある
  • 引っ越し・遺品整理などで急いで部屋を片付けたい
  • 大型テレビや重いテレビを自分で運搬できない
  • 高層マンション・エレベーターなし物件で搬出が困難
  • 土日・夜間など希望の時間に対応してほしい

家電リサイクル法とテレビの関係

家電リサイクル法(正式名称:特定家庭用機器再商品化法)は、2001年4月に施行された法律で、使用済み家電に含まれる有用資源を再商品化することを目的としています。テレビは法律制定当初から対象品目に指定されており、適正なリサイクルルートでの処分が義務付けられています。 テレビには有害物質(鉛・水銀・カドミウムなど)が含まれていることがあり、環境への影響を防ぐためにも適正なリサイクルが欠かせません。特にブラウン管テレビ(CRTテレビ)は大量の鉛ガラスを含むため、慎重な処理が必要です。

対象となるテレビの種類

家電リサイクル法が対象とするテレビの種類は以下のとおりです。サイズ・年式・メーカーを問わず、すべてのテレビが対象となります。
  • ブラウン管式テレビ(CRTテレビ):15インチ以下(小型)と16インチ以上(大型)で料金が異なる
  • 液晶テレビ:15インチ以下(小型)と16インチ以上(大型)で料金が異なる
  • プラズマテレビ:液晶テレビと同様の料金体系
  • 有機ELテレビ:液晶テレビと同様の料金体系
ポータブルテレビや車載用テレビも対象となります。テレビモニター(チューナー非内蔵)については対象外となるケースもあるため、詳細は家電リサイクル券センターにご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q. テレビは船橋市の粗大ごみとして出せますか?

A. 出せません。テレビ(液晶・ブラウン管・プラズマ・有機ELすべて)は家電リサイクル法の対象品目であり、船橋市では粗大ごみとして収集していません。

Q. 壊れた・映らなくなったテレビはどう処分しますか?

A. 故障・破損したテレビも家電リサイクル法に基づくルートで処分できます。指定引取場所への持ち込みや、販売店・収集業者への依頼が可能です。買取は難しくなります。

Q. テレビのサイズ(インチ)の測り方を教えてください。

A. テレビの画面サイズは「画面の対角線の長さ(インチ)」で表されます。背面の型番・製品ラベルにサイズが記載されているため、そちらを確認するのが確実です。リサイクル料金の分類(15インチ以下・16インチ以上)はメーカー申告の公称サイズを使用します。

Q. テレビと一緒にリモコン・スタンドも処分できますか?

A. 家電リサイクル法の対象はテレビ本体のみです。リモコンは小型家電として資源化ボックスへの投入(市のリサイクル事業を利用)、スタンドは可燃ごみや粗大ごみとして処分してください。詳しくは船橋市の分別ルールをご確認ください。

Q. 海外メーカーのテレビ(中国・韓国製など)もリサイクル対象ですか?

A. はい、国内で販売されたすべてのテレビが対象です。ただし、日本の家電リサイクル法に加入していないブランドのテレビについては、小売業者等のルートを通じて処分することになります。詳細は販売店または家電リサイクル券センターにご相談ください。

Q. テレビを近隣に持ち込む際、梱包は必要ですか?

A. 指定引取場所への持ち込み時は特別な梱包は不要ですが、画面を保護するために毛布や段ボールで包んで運搬することをおすすめします。

船橋市 テレビ処分のまとめ

船橋市でテレビを処分する際の重要ポイントをまとめます。
  • テレビ(液晶・ブラウン管・プラズマ・有機EL)はすべて家電リサイクル法の対象で、市の粗大ごみには出せない
  • リサイクル料金はサイズ(小型15型以下・大型16型以上)とメーカーによって異なる(1,320〜2,970円程度)
  • 正規の処分方法は「①販売店への引き取り依頼」「②指定引取場所への自己搬入」「③郵便局振込+収集運搬業者への依頼」の3つ
  • 船橋市の指定引取場所:丸全京葉物流株式会社 船橋営業所(船橋市潮見町19-4、電話047-431-4880)
  • 状態の良い液晶テレビ・有機ELテレビはリサイクルショップや買取業者への売却も検討できる
  • 急ぎの場合や他の不用品と一緒に処分したい場合は民間不用品回収業者が便利
テレビの処分には法律上のルールがあります。正しい方法で処分することで、有用資源のリサイクルに貢献できます。ご不明な点は船橋市クリーン推進課(電話:047-436-2434)または家電リサイクル券センターにお問い合わせください。 ※参考: ・船橋市 家電リサイクル法 対象品目船橋市 家電リサイクル法 指定引取場所一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター経済産業省 家電リサイクル法

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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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