相模原市の燃えるごみ(一般ごみ)の出し方!袋・曜日・分別ルールを区別に解説

相模原市では「燃えるごみ」を「一般ごみ」と呼んでいます。一般ごみには生ごみやプラスチック製品(容器包装を除くもの)、陶器・ガラス食器など、日常生活で発生するさまざまな廃棄物が含まれます。

相模原市は神奈川県北部の政令指定都市で、緑区・中央区・南区の3区体制で行政運営されています。各区・各地域によって一般ごみの収集曜日が異なるため、まずはご自身の住所の収集曜日を確認することが大切です。

本記事では、相模原市における一般ごみ(燃えるごみ)の正しい出し方を、袋のルール・収集曜日・分別方法・注意点まで詳しく解説します。

参考:ごみと資源の出し方(一般ごみ)|相模原市 家庭ごみ分別サイト

目次

相模原市の一般ごみ(燃えるごみ)の収集頻度と時間

収集頻度

相模原市の一般ごみは週2回収集されます。収集曜日は地域によって異なり、次の3コースのうちいずれかになります。

  • 月曜日・木曜日コース
  • 火曜日・金曜日コース
  • 水曜日・土曜日コース

出す時間

一般ごみは収集曜日の朝8時30分までに、決められたごみ・資源集積場所へ出してください。朝8時30分を過ぎてから出すと収集されない場合があります。

夜間収集(一部地域)

中央区の一部地域(上溝・鹿沼台・相模原・淵野辺・矢部の一部)や緑区の橋本3丁目・6丁目の一部などでは、夜間戸別収集が実施されています。夜間収集の地域では、前夜に指定の場所へ出すことができます。詳細はお住まいの環境事業所または市公式サイトでご確認ください。

参考:一般ごみの出し方|相模原市

一般ごみ(燃えるごみ)の袋のルール

指定袋制度はなし

相模原市では、ごみ袋の指定袋制度はありません。市が指定するカラーや販売場所の袋を買う必要はなく、市販の袋をそのまま使用できます。

使用できる袋の条件

使用できる袋には以下の条件があります。

  • 透明または半透明の袋を使用すること(黒や濃い色の袋は不可)
  • 中身が確認できること(収集員が分別を確認するため)
  • レジ袋も使用可能
  • 片手で持てる大きさ・重さにすること
  • 袋の口をしっかり縛って閉じること

袋のサイズについて

サイズの指定はありませんが、「片手で持てる大きさ・重さ」が目安とされています。45Lの一般的なポリ袋が使いやすいサイズです。なお、片手で持てない重さや大きさの場合は収集を断られることがあります。

複数の袋に分けて出す場合

量が多い場合は複数の袋に分けて出すことができます。まとめて1つの大きな袋に押し込まず、適切なサイズの袋を複数用意しましょう。

参考:一般ごみの出し方|相模原市

一般ごみ(燃えるごみ)に出せるものと出せないもの

一般ごみに出せるもの

次のものは一般ごみとして出すことができます。サイズの目安はその他が最長辺50cm未満、小型電気製品は最長辺30cm未満です。

生ごみ類

  • 野菜くず・果物の皮
  • 魚の骨・貝殻
  • 残飯・食べ残し
  • 卵の殻
  • 茶殻・コーヒーかす

プラスチック製品(容器包装ではないもの・最長辺50cm未満)

  • バケツ・洗面器・ゴミ箱
  • ハンガー・洗濯ばさみ
  • おもちゃ(プラスチック製)
  • 文房具(プラスチック製)
  • プラスチック製の食器類
  • スリッパ・サンダル(プラスチック部分)
  • 汚れが落ちないプラスチック容器

小型電気製品(最長辺30cm未満)

  • 電気かみそり(充電式の場合は電池を抜く)
  • 小型の電卓・時計
  • デジタル体温計
  • リモコン(電池を抜いてから)

その他の日用品

  • 陶器・せともの(新聞紙・厚紙でくるんで出す)
  • ガラス食器(新聞紙・厚紙でくるんで出す)
  • ゴム製品・皮革製品(財布・ベルトなど)
  • 使い捨てライター(使い切ってから出す)
  • 木製品(最長辺50cm未満)
  • 紙おむつ・生理用品(汚物は可能な限り落としてから)
  • 布くず・綿くず(リサイクルできない状態のもの)
  • 発泡スチロール(商品そのもので最長辺50cm未満のもの)

一般ごみに出せないもの

以下のものは一般ごみとして出すことができません。

品目 正しい処分方法
スプレー缶・カセットボンベ 資源(スプレー缶)として出す(必ず使い切ってから)
乾電池 乾電池(資源)として週1回の収集日に出す
蛍光管・蛍光灯 資源(蛍光管)として出す
びん類・かん類 資源(びん・かん)として出す
ペットボトル・プラ製容器包装 容器包装プラとして出す
新聞・雑誌・ダンボール・紙パック 資源(紙類)として出す
最長辺50cm以上のもの(小型家電は30cm以上) 粗大ごみとして申込後に出す
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン 家電リサイクル法に基づき処理
自動車部品・農薬・消火器 販売店や専門業者へ相談
鉱物性の油(エンジンオイルなど) 販売店へ相談
充電式電池(リチウムイオン電池など) 家電量販店等のリサイクルボックスへ

参考:ごみと資源の出し方(一般ごみ)|相模原市 家庭ごみ分別サイト

区別の収集曜日と担当窓口

相模原市は緑区・中央区・南区の3区で構成されており、一般ごみの収集曜日は区・地域ごとに異なります。

緑区の一般ごみ収集曜日

緑区は広大なエリアを持つため、地区によって収集曜日が月・木曜日、火・金曜日、水・土曜日のいずれかのコースになります。橋本・大沢地区と城山・津久井・相模湖・藤野地区では担当する環境事業所が異なります。

  • 橋本台環境事業所:042-772-0218(橋本・大沢地区担当)
  • 津久井クリーンセンター:042-784-2711(城山・津久井・相模湖・藤野地区担当)

緑区の詳細な収集曜日は以下で確認できます。

緑区 収集曜日 一覧|相模原市 家庭ごみ分別サイト

中央区の一般ごみ収集曜日

中央区は相模原市の中心部に位置します。一部の地域(上溝・鹿沼台・相模原・淵野辺・矢部の一部)では夜間戸別収集が実施されており、前夜(水曜日・土曜日の夜)に指定の場所へ出します。

  • 橋本台環境事業所:042-772-0218(中央区の多くの地域担当)
  • 畔蛙台環境事業所:042-747-1241(鵜野森・横山台など南西部担当)

中央区の詳細な収集曜日は以下で確認できます。

中央区 収集曜日 一覧|相模原市 家庭ごみ分別サイト

南区の一般ごみ収集曜日

南区は小田急線・相模線沿線の住宅地が広がるエリアで、地域ごとに収集曜日が細かく分かれています。代表的な地域の収集曜日は以下のとおりです。

地区(例) 一般ごみの収集曜日
大野台 月曜日・木曜日
旭町・東林間 月曜日・木曜日
相南・松が枝町 月曜日・木曜日
鵜野森・古淵・栄町・豊町 火曜日・金曜日
新磯野 火曜日・金曜日
西大沼・東大沼・若松 火曜日・金曜日
相模台 火曜日・金曜日
相模台団地・桜台・双葉・南台 火曜日・金曜日
麻溝台・北里 火曜日・金曜日
相武台・相武台団地 火曜日・金曜日
文京・御園 水曜日・土曜日
磯部・上鶴間本町・新戸 水曜日・土曜日
  • 畔蛙台環境事業所:042-747-1241(南区担当)

南区の詳細な収集曜日は以下で確認できます。

南区 収集曜日 一覧|相模原市 家庭ごみ分別サイト

参考:地域別収集曜日|相模原市

一般ごみの出し方ステップガイド

正しい手順でごみを出す流れをまとめました。

ステップ1:収集曜日を確認する

まず、お住まいの住所の一般ごみ収集曜日を確認します。公式の分別サイトで住所を入力して検索するのが最も確実です。

収集曜日の検索はこちら(相模原市 家庭ごみ分別サイト)

ステップ2:分別する

ごみを一般ごみ・資源・容器包装プラなどに分けます。迷ったときは公式の分別サイトやアプリで品目名を検索してください。

ステップ3:袋に入れる

透明または半透明の袋に入れ、口をしっかり縛ります。陶器・ガラスなど危険なものは新聞紙・厚紙でくるんでから袋に入れましょう。

ステップ4:集積場所へ持って行く

収集曜日の朝8時30分までに、指定のごみ・資源集積場所へ出します。夜間収集対象地域は前日の夜に出します。

一般ごみに出すときの注意点・よくあるミス

分別されていないごみは収集されない

相模原市では、分別が守られていないごみに「違反シール」が貼付され、収集されないことがあります。違反シールが貼られたごみは、ルールに従って分別し直してから次の収集日に出してください。

黒い袋・見えない袋は使えない

中身が確認できない黒や濃色の袋は使用できません。必ず透明または半透明の袋を使いましょう。

陶器・ガラスの出し方

割れた陶器やガラス食器は、収集員がけがをしないよう、新聞紙や厚紙でくるんでから袋に入れてください。「割れ物注意」などと書き添えるとさらに安全です。

使い捨てライターの出し方

使い捨てライターは必ず使い切ってから出します。残量がある状態で出すと火災の危険があります。使い切れない場合はガスを抜いてから出してください。

小型電気製品の出し方

最長辺30cm未満の小型電気製品は一般ごみで出せます。充電式電池(ニカド電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池)が内蔵されている場合は、可能な限り取り外してから出してください。取り外した電池は家電量販店等のリサイクルボックスへ持ち込みます。

生ごみの臭い対策

生ごみは収集日まで悪臭が出やすいため、水分をよく切ってから袋に入れると臭いが軽減されます。夏場は特に注意が必要です。冷凍庫で一時保管する方法も有効です。

前日夜に出してはいけない(通常収集の場合)

夜間収集の対象地域を除き、前夜にごみを出すことは禁止されています(カラス・動物によるごみ散乱の原因になります)。収集当日の朝8時30分までに出してください。

祝日・年末年始の一般ごみ収集について

祝日はごみ収集あり

相模原市では、祝日(国民の祝日)であっても一般ごみの収集は原則として行われます。「今日は祝日だからごみを出さなくていい」という判断は誤りです。通常どおり朝8時30分までに出してください。

年末年始の収集休止

年末年始(おおむね12月31日〜1月2日)は一般ごみの収集が休止になります。年末年始前はごみが増える傾向があるため、早め早めに分別・排出するよう心がけましょう。

最新の年末年始スケジュールは毎年変わるため、市の公式サイトで確認してください。

年末年始 ごみ収集などのお休み期間について|相模原市

参考:よくある質問 休日(祝日)もごみの回収はされますか。|相模原市

一般ごみと粗大ごみのサイズの境界線

一般ごみで出せるサイズと粗大ごみになるサイズの目安は以下のとおりです。

品目の種類 一般ごみで出せるサイズ 粗大ごみになるサイズ
小型電気製品 最長辺30cm未満 最長辺30cm以上
その他の品目 最長辺50cm未満 最長辺50cm以上

粗大ごみは事前に申し込みが必要です。インターネットまたは電話で申し込み、所定の手数料を支払って収集してもらいます。

粗大ごみの出し方|相模原市

家電リサイクル法の対象品目は一般ごみに出せない

次の4品目は家電リサイクル法の対象であり、一般ごみ・粗大ごみとして出すことができません。

  • テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機
  • エアコン

処分方法は次のとおりです。

  • 購入した家電量販店・小売店に引き取りを依頼する
  • 指定引取場所へ持ち込む
  • 市が紹介する収集・運搬業者に依頼する(有料)

分別に困ったときの調べ方と相談窓口

相模原市 家庭ごみ分別サイト

品目名を入力するだけでごみの分別区分と出し方が確認できる公式ツールです。50音順の一覧も便利です。

相模原市 家庭ごみ分別サイト(公式)

シゲンジャーSearch(公式スマホアプリ)

スマートフォンで手軽に分別区分・収集曜日を確認できる相模原市公式アプリです。App StoreとGoogle Playから無料でダウンロードできます。

相模原市ごみ分別アプリ シゲンジャーSearch(サーチ)|相模原市

電話で問い合わせ

  • ちょっとおしえてコール相模原:042-770-7777(8時〜21時、年中無休)
  • 資源循環推進課:042-769-8245
  • 橋本台環境事業所(緑区・中央区の多くの地域):042-772-0218
  • 畔蛙台環境事業所(南区・中央区南西部):042-747-1241
  • 津久井クリーンセンター(緑区の山間部):042-784-2711

参考:家庭ごみ(一般ごみ、資源及び容器包装プラ、粗大ごみ、その他)|相模原市

一般ごみの出し方まとめ

相模原市の一般ごみ(燃えるごみ)の出し方を改めてまとめます。

  • 収集頻度:週2回(月・木、火・金、水・土のいずれかのコース)
  • 出す時間:収集曜日の朝8時30分まで
  • 使用する袋:透明または半透明の袋(市販のもので可。指定袋なし)
  • 袋のサイズ:片手で持てる大きさ・重さ
  • 袋の口:しっかり縛る
  • サイズ制限:最長辺50cm未満(小型電気製品は30cm未満)
  • 祝日:原則として収集あり
  • 年末年始:12月31日〜1月2日頃は収集休止

分別に迷った場合は、公式の家庭ごみ分別サイトやアプリ「シゲンジャーSearch」をご活用ください。

参考:一般ごみの出し方|相模原市

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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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