相模原市で布団を捨てる方法【粗大ごみの料金・手順・無料処分まで徹底解説】
相模原市で布団を処分したいとき、「布団って粗大ごみで出すの?」「費用はいくらかかるの?」「まとめて出せるの?」と疑問を持つ方は多いはずです。
布団は大きくてかさばる割に、正しい処分方法を知らないと困ってしまうアイテムの一つです。
この記事では、相模原市の公式情報をもとに、布団の捨て方を状況別にわかりやすく解説します。
粗大ごみとして出す手順・料金から、直接搬入、リユース、民間業者の利用まで、さまざまなシーンに対応した処分方法を網羅しています。
(参考:相模原市公式「粗大ごみの出し方」「粗大ごみの戸別収集の手数料一覧」)
目次
相模原市における布団の分類:必ず粗大ごみ扱い
相模原市において布団は、サイズに関わらず粗大ごみに分類されます。
他の市区町村では布団を燃やせるごみとして袋に入れて出せる場合もありますが、相模原市では布団類はすべて粗大ごみとして申し込みが必要です。集積所への定期収集には出せませんので注意してください。
布団の粗大ごみ手数料
相模原市の粗大ごみ戸別収集の手数料一覧によると、布団の手数料は以下の通りです。
| 品目 |
手数料(戸別収集) |
備考 |
| 布団(掛布団・敷布団・電気毛布等) |
400円 |
2枚まで同一手数料 |
| 布団3〜4枚以上 |
400円×セット数 |
2枚ごとに400円加算 |
| 毛布 |
400円 |
2枚まで(布団と同じ区分) |
重要なポイントは2枚まで400円という点です。掛け布団1枚+敷布団1枚のセットであれば400円1枚のシールで対応できます。3枚以上になる場合は、2枚ごとに追加でシールが必要です。
対象となる布団の種類
- 掛け布団(綿・羽毛・羊毛・化繊等、素材は問わない)
- 敷き布団
- 電気毛布・電気敷き毛布
- 毛布(ウール・フリース等、素材は問わない)
- こたつ布団(薄手のもの含む)
- ベビー用布団・ジュニア用布団
相模原市3区制と粗大ごみの共通ルール
相模原市は政令指定都市として緑区・中央区・南区の3区で構成されています。粗大ごみのルール・手数料は3区共通ですが、直接搬入先の施設は区によって異なります。
方法1:粗大ごみ戸別収集で布団を捨てる
最もスタンダードな方法は相模原市の粗大ごみ戸別収集です。自宅の前まで収集に来てくれるため、大きくかさばる布団の運搬が不要です。
申し込み方法
粗大ごみ戸別収集は事前申し込み制(有料)です。申し込みなしに集積所に出すことはできません。
- インターネット申し込み(24時間受付):相模原市粗大ごみインターネット申込みサイトから手続き。品目・枚数・氏名・住所・連絡先を入力して完結します。
- 電話申し込み:粗大ごみ受付事務所(042-774-9933)へ。受付時間は月曜日〜金曜日の午前8時〜午後6時(祝日・12月29日〜1月3日を除く)。
- はがき申し込み:氏名・住所・昼間の連絡先・品目・枚数を記載して郵送。
聴覚障害のある方はファクス(042-774-9982)でも申し込みできます。
戸別収集の手順(5ステップ)
- 申し込みをする:インターネットまたは電話で布団の収集を申し込みます(枚数も伝えてください)。収集日と手数料額が通知されます。
- 粗大ごみ処理券(シール)を購入する:コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン等)や指定販売店で指定枚数分のシールを購入します。布団2枚につき400円のシール1枚が必要です。
- シールに必要事項を記入する:シールに「氏名または受付番号」「収集月日」を記入します。
- 布団にシールを貼る:布団の見やすい箇所にしっかりと貼り付けます。複数セットがある場合は各セットにシールを1枚ずつ貼ります。
- 収集日当日に指定場所へ出す:収集日当日の午前8時30分までに、敷地内の道路際(建物の外)に出します。
枚数別の料金シミュレーション
| 布団の枚数 |
必要なシール |
合計費用 |
| 1〜2枚 |
1枚(400円) |
400円 |
| 3〜4枚 |
2枚(400円×2) |
800円 |
| 5〜6枚 |
3枚(400円×3) |
1,200円 |
| 7〜8枚 |
4枚(400円×4) |
1,600円 |
収集日に関する注意点
収集は受付順に最短の収集日が案内されますが、引越しシーズン(3〜4月)などの繁忙期は1カ月以上先になることもあります。引越し前など急いでいる場合は早めに申し込むか、直接搬入や民間業者の活用を検討してください。
方法2:直接搬入(持ち込み)で布団を処分する
「すぐに処分したい」「まとめて複数の布団を捨てたい」という場合は、粗大ごみ受入施設への直接搬入が便利です。予約不要で持ち込むことができます。
直接搬入できる施設(3カ所)
| 施設名 |
所在地 |
電話番号 |
| 南部粗大ごみ受入施設 |
南区麻溝台1524-1 |
042-767-5305 |
| 北部粗大ごみ受入施設 |
緑区下九沢2083-1 |
042-775-5333 |
| 津久井クリーンセンター |
緑区青山3385-2 |
042-784-2711 |
受付時間は月曜日〜土曜日の午前9時〜午後4時(12月31日〜1月3日を除く)です。
直接搬入の料金
直接搬入の手数料は重量制で10kgにつき240円です(10kg未満の端数は10kgとして計算)。
布団は軽量ですが、かさばります。一般的な掛け布団の重量は1〜2kg、敷布団は2〜4kg程度です。布団2枚(約3〜5kg)を持ち込む場合、最低料金の240円で処分できることがほとんどです。戸別収集(400円)より割安になる場合もあります。
ただし、大量の布団をまとめて持ち込む場合は重量が増えるため、枚数に応じて費用を計算してから方法を選びましょう。
直接搬入時の注意事項
- 相模原市内の家庭から出たごみのみ受け入れ可能(事業所のごみは不可)。
- 粗大ごみシールの購入は不要。施設で手数料を直接支払います。
- 予約不要で持ち込み可能。
- 雨に濡れた布団は重量が増え、費用が上がる可能性があります。できるだけ乾いた状態で持ち込みましょう。
方法3:布団を細かく切って燃やせるごみとして出す(注意が必要)
布団の素材(綿・化繊等)は燃やせるごみに分類される素材ですが、相模原市ではサイズに関係なく布団全体は粗大ごみとして扱われます。
ハサミやカッターで細かく切って一般の燃やせるごみの袋(指定袋)に入れれば、燃やせるごみとして出せる可能性もありますが、相模原市の指定袋に入り切らない大きさになりがちな点、また布団の中綿がはみ出してごみ収集員が困る場合もある点から、公式には推奨されていません。
確実かつトラブルなく処分するためには、粗大ごみとして申し込む方法が最もおすすめです。不明な点は相模原市の分別サイト(相模原市 家庭ごみ分別サイト)または粗大ごみ受付事務所(042-774-9933)に確認しましょう。
方法4:リユース・寄付という選択肢
まだ使える状態の布団であれば、廃棄する前にリユースを検討することが相模原市でも推奨されています。
ジモティースポット相模原
相模原市は株式会社ジモティーと連携し、「ジモティースポット相模原」というリユース拠点を設けています。まだ使える不用品を無料で持ち込み、地域の方に譲渡・販売できる仕組みです。
- 受付時間:月曜日〜土曜日の午前9時〜午後4時(年末年始除く)
- 事前予約不要で直接持ち込み可能
(参考:廃棄する前にリユースを検討してみませんか?|相模原市)
フリマアプリでの売却
状態の良い布団(特に羽毛布団や有名ブランド品)はメルカリ・ラクマ等のフリマアプリで売却できることもあります。ただし、布団は梱包・発送が難しいため、基本的には近隣の方への手渡し取引や、地域のコミュニティサイト(ジモティー等)を活用するのが現実的です。
知人・友人への譲渡
清潔な状態の布団であれば、知人や友人に譲ることも一つの方法です。特に一人暮らしを始める方などは喜んでもらえることがあります。
方法5:布団クリーニング+買い取りサービス
一部の布団専門クリーニング業者では、クリーニング後に買い取りまで対応しているケースがあります。状態の良い高級羽毛布団は査定額がつく場合もあります。また、布団の圧縮袋に入れて宅配サービスで発送する方法も検討できます。
民間業者がおすすめのケース
以下のような状況では、民間の不用品回収業者への依頼が有効な選択肢となります。
民間業者への依頼が向いているケース
- 布団以外にも多数の不用品がある(まとめて処分したい)。
- 引越し直前など、急いで処分する必要がある。
- 高齢や体調不良で施設まで運搬することが難しい。
- 大量の布団(5枚以上)をまとめて一度に処分したい。
- 家具や家電も含めて部屋丸ごと片付けたい。
民間業者を選ぶ際の注意点
「無料回収」「0円で引き取ります」と宣伝している業者の中には、後から高額な追加料金を請求する悪質な業者も存在します。依頼する際は以下を確認してください。
- 一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか確認する。
- 事前に見積もりを取り、料金が明示されているか確認する。
- 複数社で見積もりを比較する(相見積もり)。
布団を処分する前に確認すること
布団を処分する前に、以下のポイントを確認しておくと手続きがスムーズになります。
枚数・種類を事前に整理する
相模原市の粗大ごみ申し込みでは、布団の枚数を正確に伝える必要があります。処分前に手元にある布団・毛布の枚数を数え、種類(掛布団・敷布団・毛布・電気毛布・こたつ布団等)も把握しておきましょう。2枚ごとに400円の計算になるため、枚数によって必要なシールの枚数・費用が決まります。
布団の状態を確認する
布団の状態が良ければ、廃棄前にリユースや売却を検討することが相模原市でも推奨されています。以下の状態であれば、ジモティーやフリマアプリでの譲渡・売却を試みてみましょう。
- 目立つ汚れや臭いがない(クリーニング済みであればなお良い)。
- 破れや大きなシミがない。
- 高品質素材(羽毛・羊毛・シルク等)のもの。
- 有名ブランド(西川・東京西川・Nクール等)のもの。
処分時期に注意する
布団の処分は引越しシーズン(3〜4月)に依頼が集中するため、相模原市の粗大ごみ戸別収集は1カ月以上先になることもあります。引越しが決まったら早めに申し込みましょう。引越し当日に処分したい場合は直接搬入(予約不要)か、民間業者への依頼が確実です。
布団丸洗い後の処分も選択肢
古くなった布団を処分する前に、コインランドリーの布団丸洗い機(大型洗濯機・乾燥機)で清潔にしてから、知人・友人への譲渡やリユース拠点への持ち込みを検討することもできます。クリーニング後の清潔な布団は譲渡しやすくなります。
こたつ布団・毛布の分類も確認する
こたつ布団・毛布も布団と同じ粗大ごみ区分として処分できますが、まとめて2枚として申し込めます(例:掛布団1枚+毛布1枚→400円)。こたつ本体は別品目として申し込みが必要です。
布団の種類別・状況別おすすめ処分方法まとめ
| 状況・布団の種類 |
おすすめの方法 |
費用 |
| 1〜2枚を手軽に処分したい |
粗大ごみ戸別収集 |
400円 |
| すぐに処分したい |
直接搬入(持ち込み) |
240円/10kg〜 |
| まだ使えるきれいな布団 |
ジモティースポット・フリマアプリ |
無料(〜売却益) |
| 大量の布団・他の不用品も多い |
民間不用品回収業者 |
要見積もり |
| 高級羽毛布団 |
リサイクルショップ・買い取りサービス |
無料(買い取り益あり) |
相模原市の布団処分で知っておくと役立つ情報
相模原市のリサイクルスクエアについて
相模原市には「橋本台リサイクルスクエア」(緑区)と「麻溝台リサイクルスクエア」(南区)の2つのリサイクルスクエアがあります。これらの施設は粗大ごみ受入施設に併設されており、家庭から出た粗大ごみを持ち込む際に立ち寄ることができます。布団の直接搬入後、他の不用品のリユース品を探すことも可能です。
布団の処分と引越しを同時に行う場合
引越しの際に布団を処分するケースは非常に多いです。引越し業者によっては不用品の引き取りサービスを提供している場合があります。ただし、追加料金が発生することがほとんどのため、事前に料金を確認しておきましょう。引越し日が確定したら、同時進行で粗大ごみの申し込みも行うことをおすすめします。
布団の素材によるリサイクル活用
布団の素材(綿・羽毛・羊毛等)はそれぞれリサイクル用途があります。特に羽毛布団の羽毛(ダウン)は再生羽毛として活用される場合があり、一部のリサイクル業者や布団専門店では羽毛の回収サービスを実施しています。廃棄前に問い合わせてみる価値があります。
布団圧縮袋を使った一時保管と処分
すぐに処分できない場合、布団圧縮袋に入れて保管しておくことで、かさばらずに部屋のスペースを確保できます。粗大ごみとして出す際は圧縮袋ごと申し込んでも問題ありませんが、収集前に圧縮袋から取り出すと収集員が運搬しやすくなります。
災害支援・寄付という選択肢
状態の良い布団は、NPOや支援団体を通じて被災地支援や困窮者支援に活用できることもあります。ただし、受け入れ可能かどうかは団体・時期によって異なるため、事前に確認が必要です。また、地域の社会福祉協議会や児童福祉施設、老人ホームなどへの寄付を受け付けている場合もあります。
よくある質問
Q:掛け布団と敷布団を同時に出す場合、シールは1枚でいいですか?
はい、掛け布団1枚+敷布団1枚(合計2枚まで)であれば、400円のシール1枚で対応できます。3枚以上の場合は2枚ごとに追加でシールが必要です(3〜4枚→シール2枚、5〜6枚→シール3枚)。
Q:こたつ布団は通常の布団と同じ扱いですか?
こたつ布団も布団の一種として粗大ごみ(400円/2枚まで)で出すことができます。こたつ本体は別途「調理器・暖房器具」などとして申し込みが必要です。詳細は粗大ごみ受付事務所(042-774-9933)にご確認ください。
Q:毛布は布団と同じ扱いで申し込めますか?
はい、毛布は布団と同じ区分(布団・掛布団・敷布団・電気毛布等)として400円/2枚まで申し込むことができます。
Q:布団カバー・シーツは一緒に出せますか?
布団カバーやシーツは布団本体ではなく、一般的に燃やせるごみとして出せます。相模原市の分別サイトで確認するか、粗大ごみ受付事務所にお問い合わせください。
Q:ベビー布団も粗大ごみとして出す必要がありますか?
ベビー布団も布団の一種として、サイズに関わらず粗大ごみとして申し込みが必要です。1〜2枚であれば400円で処分できます。
Q:布団袋(圧縮袋)に入れた状態で出してもいいですか?
粗大ごみは特別な梱包が必要なわけではありませんが、布団袋や圧縮袋に入れた状態でも出すことができます。ただし、シールが見えるように貼り付けることが必要です。
Q:申し込みしてからどれくらいで収集に来ますか?
受付順に最短の収集日が案内されます。繁忙期(3〜4月)には1カ月以上先になる場合もあります。急ぎの場合は直接搬入(予約不要)や民間業者の利用を検討してください。
相模原市の粗大ごみ手続きに関するお問い合わせ先まとめ
| 窓口 |
連絡先 |
受付時間 |
| 粗大ごみ受付事務所(電話申込) |
042-774-9933 |
月〜金 8:00〜18:00(祝日・年末年始除く) |
| 粗大ごみ受付(FAX・聴覚障害者向け) |
042-774-9982 |
上記同様 |
| インターネット申込 |
申込サイト |
24時間 |
| 南部粗大ごみ受入施設 |
042-767-5305 |
月〜土 9:00〜16:00 |
| 北部粗大ごみ受入施設 |
042-775-5333 |
月〜土 9:00〜16:00 |
| 津久井クリーンセンター |
042-784-2711 |
月〜土 9:00〜16:00 |
この記事を書いた人
大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。
これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。
自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。
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