【相模原市】資源ゴミの出し方完全ガイド!種類・分別方法・収集日を徹底解説

「相模原市で資源ごみはどうやって出すんだっけ?」そんな疑問に答えます。

相模原市では、家庭から出るごみを「一般ごみ」「資源」「容器包装プラスチック」「粗大ごみ」などに分類して回収しています。

資源ゴミは毎週1回収集されます。収集曜日の朝8時30分までに、決められた「ごみ・資源集積場所」に出すことが基本ルールです。分別が正しくない場合は「違反シール」が貼付され、収集されないことがあります。

本記事では、相模原市の資源ゴミの種類ごとの出し方・注意事項を詳しく解説します。分別に迷ったときにも参考にしてください。

※本記事の情報は相模原市公式サイト(資源の出し方|相模原市)および相模原市家庭ごみ分別サイトをもとに作成しています。

目次

相模原市の資源ゴミ収集の基本ルール

収集日・出し方の基本

資源ゴミは毎週1回収集されます。収集は地域によって曜日が異なり、月・木曜日コース、火・金曜日コース、水・土曜日コースの3パターンに分かれています。ご自身の地区の収集曜日は、相模原市の公式サイトまたはごみ分別アプリ「シゲンジャーSearch(サーチ)」で確認できます。

  • 収集曜日の朝8時30分までに集積場所へ出す
  • 資源の種類ごとに分けて出す
  • 透明または半透明の袋を使用する(指定袋はなし)
  • 12月31日〜1月3日は収集が休止となる
  • 分別が正しくない場合は「違反シール」が貼られ収集されない

分別が正しくないと収集されない

相模原市では、正しく分別されていない資源ゴミは収集されません。違反シールが貼られた場合は、次回の収集日までに正しく分別し直して出す必要があります。分別のルールをしっかり把握し、正しい出し方を守ることが大切です。

分別に迷ったときの問い合わせ先

分別に迷ったときは、以下の窓口に問い合わせましょう。

  • 相模原市コールセンター(ちょっとおしえてコール相模原):042-770-7777(午前8時〜午後9時、年中無休)
  • ごみ分別アプリ「シゲンジャーSearch」(iOS・Android対応)
  • 相模原市家庭ごみ分別サイト

資源ゴミの種類と正しい出し方

相模原市で回収している資源ゴミには、大きく分けて7つの種類があります。それぞれの出し方と注意点を詳しく解説します。

びん類

飲料用や食料用のびんが対象です。ただし化粧品用のびんは対象外となります。

出し方の手順

  1. 中を水洗いして汚れを落とす
  2. フタを必ず外す
  3. 透明または半透明の袋に入れて出す

フタの分別先

  • 金属製のフタ → かん類と一緒に出す
  • プラスチック製のフタ → 容器包装プラスチックとして出す
  • コルク製のフタ → 一般ごみとして出す

出せないもの:化粧品用びん、割れたびん(安全のため一般ごみへ)、陶器類

かん類

飲料用・食料用のかん(アルミ缶・スチール缶)が対象です。スプレー缶やカセットボンベも同じ「かん類」として出しますが、別の袋に分けて出す必要があります。

一般のかんの出し方

  1. 中を軽く洗う
  2. つぶす(任意)
  3. 透明または半透明の袋に入れて出す

スプレー缶・カセットボンベの出し方(重要)

  1. 中身を完全に使い切る(屋外など換気の良い場所で)
  2. 穴は開けなくてよい(穴あけ不要)
  3. 一般のかんとは別の袋に入れる
  4. 袋に「スプレー缶」と書いた紙などを貼り付けて出す

スプレー缶に穴を開けると引火・爆発の危険があるため、必ず「穴あけなし」で出してください。中身が残ったまま出すと事故につながる恐れがあります。

金物類

金属製の日用品が対象です。

対象品目の例:やかん、鍋、フライパン、小型工具、傘の骨組み、金属製のハンガー、包丁など

出し方の手順

  1. 中を洗浄して汚れを落とす
  2. 45リットル以下の透明または半透明の袋に入れる
  3. 袋の口をしっかり結ぶ

包丁など刃物類は、新聞紙などに包んで「刃物注意」と書いて出すと安全です。

紙類(古紙)

紙類は種別ごとに分けてひもで束ねて出します。袋に入れる必要はありません。

紙類の分類と出し方

種類 対象品目 出し方
新聞 新聞紙(折込チラシ含む) ひもで束ねて出す
雑誌・本 雑誌、カタログ、書籍 ひもで束ねて出す
段ボール 段ボール箱、段ボール製品 つぶして1人で持てるサイズにまとめ、ひもで束ねて出す
紙パック 牛乳パック・飲料用紙パック 開いて洗い、乾かしてひもで束ねて出す
紙製容器包装 菓子箱、ティッシュの箱など ひもで束ねて出す(他の紙類と混ぜても可)

出せない紙類(一般ごみへ)

  • ワックス加工されている紙(光沢のある包装紙など)
  • 写真・感熱紙・ノーカーボン紙
  • 銀紙・アルミ蒸着紙
  • 油紙・防水加工紙
  • 汚れが落ちない紙(食品油汚れなど)

布類(古布)

衣類や繊維製品がリサイクル資源として回収されます。

対象品目:古着、下着、タオル、シーツ、ハンカチなど

出し方の手順

  1. 透明または半透明の袋に入れる
  2. 雨の日は出さない(次の収集日に出す)

出せない布類(一般ごみへ)

  • 制服・学校指定の衣類
  • 綿入りのもの(ダウンジャケット、布団など)
  • ぬれた状態のもの
  • 著しく汚れているもの

布類は雨に濡れるとリサイクルできなくなってしまうため、雨天時は必ず次の収集日まで持ち越してください。

蛍光管・水銀体温計

蛍光管や水銀体温計は有害物質を含むため、専用の出し方が決められています。

対象品目:蛍光管(直管型・丸型・電球型)、水銀体温計

出し方の手順

  1. 購入時の包装箱に入れる、または割れないようにビニール袋などで丁寧に包む
  2. ひもで結んで出す

出せないもの

  • 割れた蛍光管(危険なため一般ごみへ、新聞紙などに包んで「危険」と表示)
  • LED電球・LED照明(一般ごみまたは販売店の回収を利用)
  • 電球(白熱電球は一般ごみへ)

使用済食用油

家庭で使用した植物性食用油をリサイクルとして出すことができます。

対象:植物性の食用油(サラダ油、天ぷら油など)のみ

出し方の手順

  1. ラベルをはがしたペットボトルに入れる
  2. ふたをしっかり閉める
  3. 袋には入れず、そのまま集積場所へ出す

出せないもの

  • 動物性の油(ラード、バターなど)→ 一般ごみへ
  • 食品カスが混入しているもの
  • 変質・腐敗した油

植物性食用油はバイオディーゼル燃料などにリサイクルされます。回収されたペットボトルはペットボトルとして別途リサイクルされるため、洗浄不要でそのまま使えます。

容器包装プラスチックの出し方

資源ゴミと同じ収集日に出す「容器包装プラスチック(容器包装プラ)」も、分別して出す必要があります。ペットボトルとプラ製容器包装は、同じプラスチックでも別々の袋に入れて出す必要があるため注意が必要です。

ペットボトルの出し方

ペットボトルマークがついているものが対象です。

出し方の手順

  1. キャップを外す(キャップはプラ製容器包装へ)
  2. ラベルをはがす(ラベルはプラ製容器包装へ)
  3. 軽く水洗いする
  4. つぶす(任意)
  5. 透明または半透明の袋に入れる

出せないもの:油脂使用商品(ソース、ドレッシング、食用油のペットボトル)→ 一般ごみへ

プラ製容器包装の出し方

プラマーク(♻プラ)がついている容器・包装類が対象です。

対象品目の例:食品用パック・トレイ、レジ袋、ラップ、シャンプーボトル、洗剤のボトルなど

出し方の手順

  1. 汚れを取り除く(水ですすぐか、ふき取る)
  2. 透明または半透明の袋に入れる

出せないもの(一般ごみまたは粗大ごみへ)

  • おもちゃ
  • 衣装ケース・バケツ・洗面器・ハンガー
  • カミソリ
  • ビデオテープ・カセットテープ
  • 汚れが落ちないもの

プラ製容器包装は、商品の容器・包装として使われたものが対象です。プラスチック製品そのもの(おもちゃ、生活用品など)は対象外となるため注意してください。

参考:容器包装プラの出し方|相模原市

区別の収集スケジュールと調べ方

相模原市は政令指定都市として緑区・中央区・南区の3区で構成されており、区・地区によって収集曜日が異なります。

収集曜日の調べ方

以下の方法で、お住まいの地区の収集曜日を確認できます。

  • 相模原市公式サイト地域別収集曜日ページから地区を選択して確認
  • 家庭ごみ分別サイト収集曜日を調べるのページで住所を入力して検索
  • ごみ分別アプリ「シゲンジャーSearch」:スマートフォンアプリで手軽に確認可能(iOS・Android対応)
  • 相模原市コールセンター:042-770-7777(午前8時〜午後9時、年中無休)

収集休止日(年末年始)

毎年12月31日〜1月3日は収集が休止となります。年末年始前後は収集が集中しやすいため、特に早めに出す準備をしておくことをおすすめします。

なお、ゴミ収集カレンダー(地区別ごみ収集日程表)を活用すると、祝日の振替や特別収集日を含めた年間スケジュールを把握できます。詳しくは相模原市のごみカレンダーもご参照ください。

資源ゴミとして出せないもの・注意が必要なもの

資源ゴミとして出す際によく迷いやすいアイテムについて、正しい分別先をまとめました。

家電製品の分別先

品目 分別先 備考
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機 家電リサイクル法対象品 購入店または指定引取場所へ
携帯電話・スマートフォン 小型家電回収ボックス 個人情報を削除してから
電子レンジ・炊飯器など(投入口に入るサイズ) 小型家電回収ボックス 30cm×15cmの投入口に入るもの
上記より大きい電気製品 粗大ごみ 30cm以上の電気製品が目安

びん・かんに似ているが出せないもの

  • 化粧品のびん → 一般ごみ
  • 割れたびん → 一般ごみ(新聞紙などで包み「危険」と表示)
  • 農薬・塗料のかん → 一般ごみ(中を使い切ってから)

紙類に似ているが出せないもの

  • 写真用紙・感熱紙 → 一般ごみ
  • カーボン紙・ノーカーボン紙 → 一般ごみ
  • アルミ箔が貼り合わせてある紙 → 一般ごみ
  • シュレッダーで細断した紙 → 一般ごみ

布類に似ているが出せないもの

  • 布団・毛布・カーペット → 粗大ごみ
  • 靴・バッグ → 一般ごみ
  • 制服・ユニフォーム → 一般ごみ

資源ゴミを直接持ち込む方法

資源ゴミは収集日を待たずに、指定施設に直接持ち込むこともできます。引越しや大量の資源ゴミが出た場合に便利です。

持ち込みは無料で受け付けています(一部持ち込み制限あり)。

持ち込み施設と受付時間

施設名 所在地 電話番号 受付時間
麻溝台リサイクルスクエア(南区) 南区麻溝台1524-1(南清掃工場内) 042-748-1133 月〜土 8:30〜11:45、13:00〜16:00(祝日可、年末年始除く)
橋本台リサイクルスクエア(緑区) 緑区下九沢2083-1(北部粗大ごみ受入施設内) 042-775-5333 月〜土 9:00〜16:00(祝日可、年末年始除く)

参考:資源及び容器包装プラの直接持ち込み|相模原市

資源ゴミの分別に役立つツール・アプリ

相模原市では、ゴミの分別を手助けするさまざまなツールを提供しています。

ごみ分別アプリ「シゲンジャーSearch(サーチ)」

相模原市公式のごみ分別アプリです。品目名を入力するだけで分別先・出し方・収集曜日が調べられます。

  • iOS・Android両対応(無料)
  • 日本語・英語・やさしい日本語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語に対応
  • 通知機能でごみ収集日を事前にお知らせ

相模原市家庭ごみ分別サイト

相模原市家庭ごみ分別サイトでは、50音順でごみの分別先を調べられます。「これは何ゴミ?」と迷ったときに非常に便利です。

ごみ収集カレンダー

各地区ごとのゴミ収集カレンダーは、相模原市公式サイトからダウンロードできます。年間の収集日程が一目でわかるので、冷蔵庫などに貼っておくと便利です。

資源ゴミを正しく出すことの重要性

資源ゴミを正しく分別することには、次のような重要な意義があります。

環境への貢献

びん・かん・ペットボトルなどが正しくリサイクルされることで、新しい製品を作るために必要な天然資源の消費を減らすことができます。たとえばアルミ缶は、リサイクルによって新たなアルミ缶に生まれ変わります。製造に必要なエネルギーも大幅に削減できます。

ごみ処理コストの削減

資源ゴミとして回収されたものはリサイクル業者を通じて有価で売却されるため、市のごみ処理コスト削減につながります。適切な分別は、税金の有効活用にも貢献しています。

地域の清潔さを守る

分別が不十分なゴミは収集されず、集積所に残ったままになります。これはカラスなどの動物による散乱の原因にもなります。地域の生活環境を守るためにも、正確な分別を心がけましょう。

資源ゴミ各種のリサイクル後の用途

資源ゴミの種類 リサイクル後の用途
びん類 再生びん(リターナブル瓶)・ガラス資材など
かん類(アルミ) 新しいアルミ缶・アルミ製品
かん類(スチール) 鉄鋼製品・建設材料など
紙類 再生紙・段ボール・トイレットペーパーなど
布類 ウエス(工業用拭き取り布)・リサイクル繊維製品など
ペットボトル 繊維製品・プラスチック製品・卵パックなど
食用油 バイオディーゼル燃料など
蛍光管 ガラス資材・金属回収(水銀の適正処理)

よくある質問(Q&A)

Q. 資源ゴミの袋はどんな袋でもいい?

A. 透明または半透明の袋であれば、市販の袋で問題ありません。相模原市では資源ゴミに指定袋はなく、中身が確認できる袋であれば使用可能です。

Q. スプレー缶に穴を開けないと危ないのでは?

A. 相模原市では、スプレー缶は穴を開けずに出すルールです。穴を開ける作業自体が引火・爆発の危険を伴うため、中身を完全に使い切った状態で出してください。なお、中身が残ったまま出すのは絶対に禁止です。

Q. 雨の日でも資源ゴミは出していい?

A. 布類は雨の日に出してはいけません(濡れるとリサイクルできなくなるため)。それ以外の資源ゴミは雨天時でも収集されます。ただし、集積場所の環境によっては袋が飛散しやすいため、しっかり口を結んで出しましょう。

Q. 古本や古雑誌は資源ゴミで出せる?

A. 雑誌・本類は「雑誌・本」として出すことができます。ひもで束ねて集積場所へ。ただし、汚れや破損がひどいものは一般ごみとなる場合があります。

Q. 段ボールはどうやって出せばいい?

A. 段ボールはつぶして、1人で持てるサイズに折りたたんでひもで束ねます。雨に濡れると紙パルプが弱くなるため、できるだけ乾いた状態で出しましょう。

Q. ガラス製品や陶器も資源ゴミ?

A. びん以外のガラス製品(コップ、皿など)や陶器は、資源ゴミではなく一般ごみとして出します。割れた場合は新聞紙などで包み、「危険」と表示して出してください。

Q. 古着はどんな状態でも出せる?

A. 著しく汚れているもの、濡れているもの、制服・学校指定の衣類、綿入りのものは対象外です。状態の良い古着を出してください。なお、雨の日は出さないことが原則です。

Q. 蛍光灯が割れてしまったらどうすればいい?

A. 割れた蛍光管は資源ゴミとして出すことができません。新聞紙などで丁寧に包んで「危険」と表示し、一般ごみとして出してください。

関連情報リンク

相模原市のゴミ・資源に関する詳しい情報は、以下の公式ページもご参照ください。

関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

コメント

コメントする

目次