【相模原市粗大ゴミ】スーツケースの捨て方!料金・申込手順・処分方法を完全解説

スーツケースを処分しようと考えたとき、「粗大ごみ?それとも普通のごみ?」と迷う方は多いです。 相模原市の公式ルールによると、スーツケースは粗大ごみに分類されます。ただし、サイズによっては普通のごみ(一般ごみ)として出せる場合もあるため、まずは自分のスーツケースのサイズを確認することから始めましょう。
この記事では、相模原市でスーツケースを処分する方法を解説します。サイズによって粗大ごみとなる場合があります。申し込み手順・料金・持ち込み方法から、売却・フリマ活用などの代替手段まで幅広く紹介します。
目次

相模原市でスーツケースは粗大ごみになる?まず確認すること

相模原市における粗大ごみの定義は、電気製品は30cm以上、その他のものは50cm以上です。 スーツケースは電気製品ではないため、50cm以上のものが粗大ごみに該当します。一般的なスーツケース(機内持ち込み用を除く)はほぼすべてが50cm以上になるため、粗大ごみとして処分することになります。
機内持ち込みサイズの小型スーツケースで3辺の最長辺が50cm未満の場合は、金物類(プラスチック製の場合は一般ごみ)として出せる場合があります。ただし、金具などが含まれているため、各パーツの素材によって分別方法が変わります。分からない場合は、相模原市家庭ごみ分別サイトで確認するか、市の環境事業センターに問い合わせてください。
相模原市は政令指定都市であり、緑区・中央区・南区の3区が存在します。区によって収集施設へのアクセスが異なりますが、粗大ごみの処分ルール(料金・申込方法など)は全区共通です。
参考:粗大ごみの出し方|相模原市公式サイト 参考:粗大ごみ一覧|相模原市家庭ごみ分別サイト

スーツケースを粗大ごみに出す前の確認・準備

スーツケースを粗大ごみとして出す前に、いくつかの準備と確認が必要です。見落としがちなポイントを事前に把握しておくことで、スムーズに処分を進められます。

中身のチェックを徹底する

スーツケースには多くの収納スペースがあります。内側のポケット、チャック付きの小さな仕切り、内蓋のファスナーポケットなど、気づかないうちに大切なものを入れたまま処分してしまうケースが非常に多いです。
具体的に確認すべき項目としては以下が挙げられます。
  • 貴重品(財布、パスポート、クレジットカード)
  • 旅行時の書類(航空券の控え、旅行保険証書)
  • 薬・医療用品
  • 充電ケーブル・電子機器
  • 小銭・外貨
  • 鍵(TSAロックの鍵など)
特に複数のポケットを持つ大型スーツケースは、全ての収納スペースを開けて確認することが重要です。

スーツケースのサイズを測る

後述する直接搬入の場合、重さによって料金が変わります。スーツケースの重さをあらかじめ確認しておくと、持ち込み費用の目安がわかります。通常の中型スーツケースは約3〜5kg程度ですが、大型のものは7kg以上になる場合もあります。

まだ使えるか確認する

キャスターが回る、チャックが閉まる、フレームが壊れていないなど、まだ使える状態であれば、売却や寄付という選択肢も検討できます。粗大ごみとして出す前に状態を確認しておきましょう。

相模原市でスーツケースを粗大ごみに出す2つの方法

相模原市でスーツケースを粗大ごみとして処分する方法は主に2つあります。それぞれの特徴と手順を詳しく説明します。

方法1:戸別収集(自宅前での回収)

戸別収集は、事前申し込みをすることで市の収集車が自宅まで取りに来てくれるサービスです。重いスーツケースを自分で運ばなくてもいいため、体力的な負担が少なく、手軽に処分できます。

申込方法

戸別収集の申し込みは、以下の3つの方法で行えます。
  • インターネット申し込み(推奨):24時間対応で便利。相模原市粗大ごみインターネット申込みサイトから手続きします。1回の収集につき最大10点まで申し込み可能。収集日の営業日3日前まで変更・キャンセルがオンラインで可能です。
  • 電話申し込み:粗大ごみ受付事務所(042-774-9933)に電話。受付時間は月曜日〜金曜日の午前8時〜午後6時(祝日・12月29日〜1月3日を除く)。
  • はがき申し込み:昼間の連絡先を明記して粗大ごみ受付事務所宛に郵送。聴覚障害者向けのFAX(042-774-9982)も利用可能。

手数料(料金)

スーツケースの戸別収集手数料は1個あたり400円です。収集シールは1枚400円なので、1枚購入して貼り付けるだけで処分できます。スーツケースの中では最も安い手数料のカテゴリーに入ります。

収集シールの購入場所

粗大ごみ収集シール(1枚400円)は、市内のコンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)やスーパー、市内の粗大ごみシール取扱店で購入できます。申し込みが完了して収集日が確定してから購入するようにしてください。
注意:収集シールの払い戻しや再発行はできません。申し込みの変更・キャンセルが確定してからシールを購入するのが安心です。

収集当日の手順

  1. 収集シール(400円分・1枚)を購入する
  2. 収集当日の午前8時30分までに、スーツケースにシールを貼り付ける
  3. 自宅敷地内の出入り口付近(収集しやすい場所)に出す
  4. 収集車が回収するまで待つ(時間指定はできません)
集合住宅の場合は、管理組合や管理会社の指示に従って粗大ごみを出す場所を確認してください。

待ち時間について

申し込みから収集日までの目安は通常1〜4週間程度ですが、3〜4月の引っ越しシーズンや年末年始前後は特に混み合い、1か月以上先になる場合があります。余裕を持って早めに申し込むことをおすすめします。

方法2:直接搬入(施設への持ち込み)

直接搬入は、相模原市の粗大ごみ受入施設に自分でスーツケースを持ち込む方法です。 予約が不要でいつでも利用できるため、「今すぐ処分したい」という方に向いています。ただし、スーツケースを車に積んで施設まで運ぶ手間がかかります。

受入施設の場所と受付時間

相模原市内には以下の3か所の粗大ごみ受入施設があります。
  • 北部粗大ごみ受入施設:緑区下九沢2083-1(電話:042-775-5333)
  • 南部粗大ごみ受入施設:南区麻溝台1524-1(電話:042-767-5305)
  • 津久井クリーンセンター:緑区青山3385-2(電話:042-784-2711)
受付時間は月曜日〜土曜日の午前9時〜午後4時(12月31日〜1月3日を除く、祝日は受付可)。日曜日は休業です。

直接搬入の料金

直接搬入の手数料は10kgにつき240円(10kg未満は10kgとして算定)です。スーツケースの重さは種類によりますが、一般的な中型スーツケース(Mサイズ相当)で3〜5kgほどのため、多くの場合は240円(10kg未満扱い)で処分できます。 大型スーツケースでも10kgを超えることは少ないため、コスト面では直接搬入の方が戸別収集(400円)より安くなることがほとんどです。

直接搬入の手続き

施設へ持ち込む際は「粗大ごみ搬入申請書」の提出が必要です。申請書は施設窓口でも配布されていますが、相模原市のウェブサイトからダウンロードして事前に記入しておくとスムーズです。なお、相模原市内の家庭から出た粗大ごみのみが対象となります。
参考:粗大ごみの直接搬入|相模原市公式サイト 参考:粗大ごみの戸別収集の手数料一覧|相模原市公式サイト

戸別収集と直接搬入の比較表

どちらの方法で処分するか迷ったときは、以下の比較表を参考にしてください。
比較項目 戸別収集 直接搬入
料金 400円(固定) 10kgにつき240円(目安:240円)
予約 必要 不要
処分までの日数 1〜4週間程度(混雑時は1か月以上) 当日
運搬の手間 少ない(自宅前に出すだけ) 施設まで運搬が必要
車の必要性 不要 ほぼ必須
こんな人向き 車がない・急がない・手間を省きたい 車がある・急いで処分したい・コストを抑えたい

スーツケースをお得に処分する方法:粗大ごみ以外の選択肢

スーツケースがまだ使える状態であれば、粗大ごみとして出すよりも賢い方法があります。以下の選択肢を検討してみてください。

フリマアプリ・オークションで売る

メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどのフリマアプリやオークションサイトでは、スーツケースの需要が常にあります。特に人気ブランド(サムソナイト、リモワ、グリフィン、プロテカなど)のものは高値がつく場合があります。
出品する際のポイントは以下のとおりです。
  • 内部・外部の写真を複数枚撮影する
  • キャスターの状態、チャックの状態など正直に記載する
  • サイズ(機内持ち込み可か否か)、容量(リットル数)を明記する
  • 配送は宅急便コンパクト(小型)または大型宅急便を活用する

リサイクルショップ・買取専門店に売る

ブランド品や状態の良いスーツケースはリサイクルショップでも買取対象になります。相模原市内にはトレジャーファクトリー相模原店や、出張買取に対応したリサイクルショップが複数あります。持ち込む前に電話で買取対象かどうか確認することをおすすめします。
スーツケース専門の買取・修理業者もあり、傷や凹みがあっても買取してくれる場合があります。郵送買取に対応しているサービスもあるため、気軽に利用できます。

知人・友人に譲る

旅行用のスーツケースは、旅行する機会の多い知人や友人、あるいは留学を控えた学生などに喜ばれることがあります。SNSで「不要なスーツケースをお譲りします」と発信するだけで引き取り手が見つかることも少なくありません。

ジモティーで無料・低価格で譲る

ジモティーは地域限定の掲示板サービスで、近くに住む人に直接引き渡すことができます。送料がかからないため、配送コストを気にせず処分できます。無料で出品しても多くの問い合わせが来ることが多く、特に大型のスーツケースは需要があります。

不用品回収業者に依頼する

民間業者がおすすめのケース

以下の状況に当てはまる場合は、民間の不用品回収業者への依頼が向いています。
  • スーツケース以外にも大量の不用品がある
  • 引っ越しや遺品整理で急いで処分したい
  • 粗大ごみの収集日まで待てない
  • 高齢・体が不自由で自分で出すことが難しい
  • 複数のスーツケースをまとめて処分したい
民間の不用品回収業者は、電話一本で自宅まで回収に来てくれます。ただし料金は業者によってさまざまなため、複数社から見積もりを取ったうえで選ぶことをおすすめします。 また、相模原市から許可を得た正規の業者かどうかを必ず確認してください。「無料回収」と宣伝しながら後から高額請求をする悪質業者のトラブルが全国で報告されています。

スーツケースの種類別・処分方法の選び方

スーツケースの状態・ブランド・サイズによって、最適な処分方法は変わります。以下を参考にしてください。

機内持ち込み用(小型)スーツケースの場合

最長辺が50cm未満の小型スーツケースは、相模原市の粗大ごみの定義(50cm以上)に該当しないため、普通のごみとして処分できる場合があります。 ただし、素材によって分別方法が変わります(プラスチック製は一般ごみ、金属製は金物類など)。不明な場合は市の分別サイトや環境事業センターに確認してください。

中型・大型スーツケースの場合

一般的なLサイズやLLサイズのスーツケースはほぼすべてが粗大ごみに該当します。状態が良ければフリマアプリや買取業者の利用を先に検討し、値がつかなければ粗大ごみとして処分しましょう。

ブランドスーツケース(リモワ・サムソナイトなど)の場合

リモワ(RIMOWA)、サムソナイト(Samsonite)、グリフィン(Griffin)などの高級ブランドのスーツケースは、傷や凹みがあっても買取価格がつくことがあります。専門の買取業者に査定を依頼してみることをおすすめします。

壊れたスーツケースの場合

キャスターが壊れている、チャックが壊れている、フレームが折れているなど、使用不能なスーツケースは粗大ごみとして処分するのが最も現実的です。修理費用と処分費用を比較して判断してください。

キャリーバッグ・ソフトタイプのスーツケースの場合

布製・ソフトタイプのキャリーバッグも粗大ごみとして処分できます。ただし、フレームや金属部分が含まれる場合はそのまま粗大ごみに出せます。完全に布のみでできており50cm未満の場合は、一般ごみとして処分できることもあります。

相模原市でのスーツケース処分:手順の全体像

ここまでの内容を整理して、相模原市でスーツケースを粗大ごみとして処分する手順をまとめます。

戸別収集(ステップ別)

  1. スーツケースの中身をすべて確認する:全ポケット・収納スペースをチェックする
  2. サイズを確認する:50cm以上であれば粗大ごみに該当
  3. 申し込みをする:インターネット(https://www.sagamiharasodai-web.jp/sagamihara/)または電話(042-774-9933)で申し込む
  4. 収集シールを購入する:1枚400円のシールを1枚購入
  5. 収集当日に出す:午前8時30分までにシールを貼って敷地内出入り口に出す

直接搬入(ステップ別)

  1. スーツケースの中身をすべて確認する:全ポケット・収納スペースをチェックする
  2. 搬入申請書を用意する:施設窓口で受け取るか、市のサイトからダウンロード
  3. 車に積んで施設へ持ち込む:受付時間(月〜土・午前9時〜午後4時)内に3施設のいずれかへ
  4. 料金を支払う:重さに応じて10kgにつき240円(現金払い)

よくある質問(Q&A)

Q:スーツケースのキャスター(車輪)だけ取り外して処分することはできますか?

A:スーツケースを分解して50cm未満のパーツにした場合、それぞれの素材に応じた普通ごみとして出せる可能性があります。ただし、分解には道具が必要で怪我のリスクもあります。400円で戸別収集に出せることを考えると、分解はあまりおすすめしません。

Q:複数のスーツケースをまとめて出すことはできますか?

A:戸別収集の場合、1回の申し込みで最大10点まで同時に出すことができます。スーツケースが複数ある場合はまとめて申し込むと効率的です。料金は1個あたり400円ですが、直接搬入の場合は合計の重さで計算されます。

Q:50cmのスーツケースは粗大ごみになりますか?

A:相模原市の基準では「50cm以上」が粗大ごみです。50cmちょうどのものは粗大ごみの対象となります。正確には最長辺での計測が基準となるため、スーツケースを立てた際の最も長い部分で測定してください。

Q:スーツケースに鍵がかかったまま処分できますか?

A:鍵がかかったままでも粗大ごみとして出すことができます。ただし、内部に貴重品が入ったままになっていないか十分確認してから処分してください。

Q:インターネット申し込みはスマートフォンからでもできますか?

A:はい、スマートフォンからも申し込み可能です。相模原市の粗大ごみインターネット申込みサイトはスマートフォンに対応しています。24時間いつでも申し込めるため、平日の昼間に電話できない方にも便利です。

Q:スーツケースと一緒に他の粗大ごみも申し込めますか?

A:はい、1回の申し込みで最大10点まで粗大ごみを同時に申し込めます。スーツケースと一緒に不要な家具や家電なども申し込むと、まとめて処分できて効率的です。

Q:直接搬入の際に予約は必要ですか?

A:直接搬入は予約不要です。受付時間(月曜日〜土曜日・午前9時〜午後4時)内であれば、いつでも持ち込むことができます。ただし「粗大ごみ搬入申請書」の提出が必要です。

Q:壊れていてキャスターが取れているスーツケースも粗大ごみに出せますか?

A:はい、壊れているスーツケースでも粗大ごみとして出すことができます。状態にかかわらず処分できます。

スーツケースを賢く処分するためのまとめ

相模原市でスーツケースを処分する際のポイントを最後にまとめます。

コストを重視するなら

まだ使えるスーツケースならフリマアプリやジモティーで売却・譲渡すれば無料で処分でき、さらに収入も得られます。処分費用がかかる粗大ごみよりもお得です。使えない場合は直接搬入(240円〜)が戸別収集(400円)より安くなります。

手間を省きたいなら

戸別収集(400円)が最も手軽です。申し込みをしてシールを1枚買って、収集日の朝に出すだけで処分が完了します。インターネットで24時間申し込みができるため、忙しい方でも利用しやすいサービスです。

すぐに処分したいなら

直接搬入を利用してください。予約不要で当日中に処分できます。受付時間(月〜土・午前9時〜午後4時)内に近くの受入施設(緑区・南区の各施設)に持ち込めばOKです。
参考:粗大ごみの戸別収集の申込方法|相模原市公式サイト

相模原市のスーツケース処分に関連する情報

スーツケースの処分に関連して役立つ相模原市の情報を補足します。

事業者(会社・店舗)からのスーツケースは処分対象外

相模原市の粗大ごみ戸別収集・直接搬入は、市内の一般家庭から出た粗大ごみのみが対象です。会社や店舗などの事業所から出たスーツケースは対象外となります。事業者の場合は産業廃棄物処理業者に依頼してください。

粗大ごみシールの取扱店の確認方法

粗大ごみ収集シールの取扱店は、申し込み完了後に案内されます。また、相模原市の公式ウェブサイトでも取扱店一覧を確認できます。コンビニエンスストアや一部のスーパーで購入できる場合が多いです。

粗大ごみの申し込みは早めに

年末の大掃除シーズンや春の引っ越しシーズン(3〜4月)は、粗大ごみの申し込みが集中します。収集日が大幅に先になることがあるため、処分の予定が決まったら早めに申し込むことをおすすめします。
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この記事を書いた人

大学時代は環境科学部にて、廃棄物処理やリサイクル、環境保全について専攻し、学位を取得。

これまで4回の引越しを経験。自治体によってゴミ分別ルールが異なり、不用品の処分に悩んできた経験から、ごみ分別の羅針盤サイトの「ごみコンパス」を立ち上げ。

自治体が発行するごみ分別ガイドブックや廃棄物処理条例をベースに、スマホで10秒で理解出来るをモットーに、記事を執筆しています。

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