「粗大ごみの申し込みをして証紙も貼ったのに、本棚が回収されずに玄関前に残っていた」——大和市では毎年こうした失敗が起きています。
原因の多くはサイズの誤申告・解体せずに搬出できなかった・壁面収納を通常の本棚と同じ扱いにしてしまったの3つです。本棚は形状やサイズによって料金区分が変わり、搬出できなければそもそも収集してもらえません。
この記事では、大和市で本棚を処分する際の料金・申し込み方法・搬出の問題・解体の可否・状況別の処分方法を詳しく解説します。失敗せずに処分できるよう、手順ごとにまとめました。
まず確認すること:サイズ・解体・搬出の3点
大和市では本棚は「サイズ・解体できるか・搬出できるか」この3点を確認しないと処分できません。申し込み前にこの3点を整理しておくことで、料金の計算ミスや回収拒否を防げます。
本棚のサイズが一辺150cm以上の場合は大型粗大ごみとなり料金が倍になります。解体して全ての辺が50cm以内に収まれば燃えるごみとして無料で処分できる可能性があります。
ただし解体できても収集員が敷地内の搬出を手伝ってくれるわけではなく、玄関の外まで自力で出す必要があります。サイズ・解体・搬出の3つを事前に確認し、状況に合った方法を選ぶことが大和市での本棚処分の第一歩です。
大和市の本棚処分費用一覧
本棚のサイズと状態によって料金が変わります。申し込み前にサイズを測り、どの区分に該当するか確認してください。
| 種類・サイズ | 料金 | 証紙枚数 |
|---|---|---|
| 通常本棚(いずれか1辺が50cm以上150cm未満) | 500円 | 1枚 |
| 大型本棚・壁面収納(いずれか1辺が150cm以上) | 1,000円 | 2枚 |
| 解体して全辺50cm以内に収まる場合 | 無料(燃えるごみ) | 不要 |
| 環境管理センターへ持ち込み | 10kgごとに200円 | 不要 |
証紙は500円券1枚単位で販売されており、大和市内のスーパーやコンビニなどの取扱店で購入できます。購入後は証紙に氏名を記入し、本棚の見えやすい場所に貼って出します。
大和市の本棚処分ルール
大和市の粗大ごみ収集は予約制です。先に申し込みをしてから証紙を購入する流れが正しい手順です。証紙を先に買っても申し込みなしでは回収されません。
申し込みは電話(046-269-1511)またはe-kanagawa電子申請で受け付けています。受付時間は月曜日から土曜日(祝日含む)の午前8時から午後4時45分までです。申し込みの翌日から日曜日を除く3日以内に収集に来ます。日時の指定はできません。
1回の申し込みで出せるのは最大10点までです。本棚を複数まとめて処分したい場合でも10点を超える分は別日の申し込みが必要です。
証紙は市内の取扱店で購入します。500円券のみの販売で、大型本棚(1,000円)の場合は2枚必要です。証紙に氏名を記入して本棚の見やすい場所に貼り付けます。
排出場所は自宅の敷地内です。収集日の朝8時30分までに敷地内に出しておく必要があります。収集員は室内への立ち入りや搬出の手伝いをしません。玄関の外まで自力で運び出しておくことが必須条件です。
環境管理センター(草柳3-12-1)への持ち込みも可能です。受付時間は午前8時30分から11時30分・午後1時から4時です。持ち込みの場合は10kgごとに200円の料金がかかります。電話番号は046-269-6610です。
本棚処分最大の問題「搬出」
大和市の粗大ごみ収集で最も多いトラブルが「本棚を自分で外に出せない」問題です。収集員は室内には入らないため、敷地の外まで自力で運び出せない場合は回収してもらえません。以下の4つのケースに該当する場合は事前に対策が必要です。
1つ目は大型本棚が玄関から出ない場合です。幅90cm以上の壁面収納や大型書棚は、廊下や玄関口の幅より大きいことがあります。扉を外したり棚板を取り出したりして軽量化しても、本体のフレームが通れないことがあります。
2つ目は重くて1人では運べない場合です。木製の大型本棚は100kg近くになることもあります。棚板を全て外した状態でも本体フレームだけで50kg以上になるケースがあり、1人での運搬は困難です。
3つ目はマンション高層階で階段・エレベーターが使えない場合です。エレベーターの幅・奥行きより本棚のサイズが大きく、乗り入れができないことがあります。階段での搬出は転倒・落下のリスクがあり危険です。
4つ目は一人暮らしで搬出を手伝ってもらえる人がいない場合です。大型本棚の搬出には最低2人必要なことがほとんどです。1人での無理な搬出はケガや家屋への傷・破損につながります。
これらのケースに当てはまる場合は、解体して軽量化する・環境管理センターへ分割して持ち込む・不用品回収業者に搬出ごと依頼するの3つが現実的な解決策です。
本棚の解体方法と燃えるごみで出す手順
解体できれば費用ゼロで処分できます。全ての辺が50cm以内に収まるように分解・カットすれば、燃えるごみとして無料で出せます。ただし解体できる本棚の種類と、解体してはいけないケースを把握してから作業を始めてください。
解体に向いている本棚の種類
- ネジ止め組み立て式:プラスドライバー1本で分解でき、全パーツを50cm以内に切断すれば燃えるごみで処分可能です。
- カラーボックスなどの薄型本棚:軽量で分解しやすく、ノコギリやのこぎり不要でパーツを外せるものが多いです。
- 木製パーツのみで構成された本棚:金属部品がなく、すべて木材のものは燃えるごみとして出せます。
解体が難しい・できないケース
- 接着剤固定の一体型:ネジがなく接着剤で固定されているものは分解できません。無理に解体しようとすると破損・ケガにつながります。
- 金属フレーム入り・金属製本棚:金属部品が多い場合、燃えるごみとして出せません。資源ごみや燃えないごみの区分に注意が必要です。
- 幅180cm以上の壁面収納・大型書棚:フレームが大きく重く、安全に解体するには専門的な工具と複数人の作業が必要です。
解体して燃えるごみに出す手順
- STEP1:本棚の中身をすべて出す 本・収納物を取り出し、棚板・扉・引き出しなどのパーツを全て取り外します。
- STEP2:フレームを解体する ドライバーでネジを外してパーツに分解します。ネジで固定されていない場合は、ノコギリで50cm以内の長さに切断します。
- STEP3:全パーツが50cm以内に収まっているか確認する すべての辺が50cm以内であることを確認します。1辺でも超えている場合は燃えるごみとして出せません。
- STEP4:燃えるごみ袋に入れて収集日に出す 指定袋に入らない場合はひもで束ねて「燃えるごみ」と記載した紙を貼り付けて出します。大量になる場合は複数回に分けて出せます。
状況別おすすめ処分方法
本棚のサイズ・状況・急ぎ度に合わせて最適な処分方法を選んでください。
| 状況 | おすすめ方法 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 費用ゼロで処分したい・解体できる | 解体して燃えるごみ | 無料 |
| 解体できない・500円で手軽に | 粗大ごみ戸別収集 | 500〜1,000円 |
| 車があって今すぐ処分したい | 環境管理センター持ち込み | 200円〜 |
| 急ぎ・大型・搬出できない | 不用品回収業者(即日) | 3,000円〜 |
| 状態が良い本棚 | フリマ・リサイクルショップ | 無料〜(売却益あり) |
急いで処分したい・搬出できない → 不用品回収業者一択
引越しが数日後に迫っている・大型本棚を自力で搬出できない・マンション高層階で運び出せないという場合は、不用品回収業者への依頼が最も確実な解決策です。電話1本で最短当日に自宅まで来てもらえ、室内からの搬出も業者が対応します。費用は3,000円〜が目安ですが、他の不用品もまとめて依頼するとまとめ割引になるケースがあります。
申し込みから処分完了までの手順
粗大ごみとして戸別収集を依頼する場合の手順をSTEP形式でまとめます。
- STEP1:本棚のサイズを測る
最も長い辺が何cmかを確認します。150cm以上かどうかで料金(500円か1,000円)が変わります。 - STEP2:申し込む
資源循環推進課(046-269-1511、月〜土 8:00〜16:45)またはe-kanagawa電子申請から申し込みます。本棚のサイズ・種類・点数を伝え、証紙の必要枚数と収集予定日を確認します。 - STEP3:証紙を購入する
市内のコンビニ・スーパー・郵便局などの取扱店で証紙(500円券)を必要枚数購入します。大型本棚は2枚必要です。 - STEP4:証紙に氏名を記入して本棚に貼る
証紙に自分の氏名を記入し、本棚の見えやすい場所に貼り付けます。 - STEP5:収集日当日の朝8時30分までに敷地内に搬出する
自宅玄関先・駐車場など収集員が確認できる場所に出します。室内搬出は行われないため、必ず自分で玄関の外まで運び出してください。
よくある質問
- Q. 本棚を解体して燃えるごみとして出せますか?
-
はい、全ての辺が50cm以内に収まるように解体・カットすれば燃えるごみとして無料で出せます。ただし金属部品が多い本棚は燃えるごみには出せません。組み立て式の木製本棚はネジを外して分解し、大きなパーツはノコギリで切断します。ホットカーペットと異なり、本棚の解体は特別な届け出不要で行えます。
- Q. 壁面収納・システム収納は粗大ごみとして出せますか?
-
出せます。壁面収納は1辺が150cm以上になることが多いため、大型粗大ごみとして1,000円(証紙2枚)での申し込みが必要です。申し込み時に「壁面収納」と品目を明記し、最長辺のサイズを正確に伝えてください。パーツが多い場合は点数として数えられるケースがあるため、事前に電話で確認することをおすすめします。
- Q. 棚板だけを処分したい場合はどうすればいいですか?
-
棚板のみの場合、1辺が50cm以内であれば燃えるごみとして無料で出せます。50cmを超える場合は粗大ごみとして申し込みが必要です(500円〜)。複数枚まとめて1点として申し込める場合もあるため、資源循環推進課(046-269-1511)に問い合わせて点数の数え方を確認してください。
- Q. 申し込みから収集まで何日かかりますか?
-
申し込みの翌日から日曜日を除く3日以内に収集に来ます。収集日時の指定はできません。引越し日が決まっている場合は、引越し日の4日以上前に申し込むことをおすすめします。急いでいる場合は環境管理センターへの当日持ち込みか、不用品回収業者への即日依頼が確実です。
- Q. 重くて玄関まで運び出せない場合はどうすればいいですか?
-
市の収集員は室内への立ち入り・搬出の手伝いをしません。自力で玄関外まで運び出せない場合は、棚板・扉を全て外して軽量化したうえで運ぶか、解体して分割搬出する方法があります。それでも困難な場合は、室内搬出込みで対応してもらえる不用品回収業者への依頼が最善の解決策です。
- Q. 収集のキャンセルや日程変更はできますか?
-
はい、資源循環推進課(046-269-1511)に電話で連絡すれば対応可能です。受付時間は月〜土(祝日含む)8:00〜16:45です。収集日当日の変更・キャンセルは難しい場合があるため、変更が必要な場合はできるだけ早めに連絡してください。証紙を購入済みの場合、未使用であれば取扱店での返品・換金が可能です。
まとめ
大和市で本棚を処分するなら、まずサイズを測り・解体できるか・搬出できるかを確認するのが最初のステップです。解体して50cm以内に収めれば無料、そうでなければ粗大ごみ収集(500〜1,000円)か環境管理センター持ち込みが基本の選択肢です。急ぎや搬出困難な場合は不用品回収業者への依頼が最も確実です。
安く処分したい方へ(市の粗大ごみ収集)
- 申込先:資源循環推進課 046-269-1511(月〜土 8:00〜16:45)
- 料金:通常本棚500円 / 大型(150cm以上)1,000円
- 持ち込み:大和市環境管理センター(草柳3-12-1)046-269-6610
すぐに処分したい方へ
市の収集は申込から最大3日かかり、日時指定もできません。引越し直前・大型で搬出が困難・他の不用品もまとめたいという場合は、不用品回収業者への依頼が最善の選択です。
民間業者がおすすめのケース:
- 引越し直前など急ぎで処分が必要
- 大型本棚・壁面収納で自力搬出が困難
- マンション高層階など運び出せない
- 本棚以外の不用品もまとめて処分したい
参考サイト:大和市公式サイト – 粗大ごみの出し方


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